濁り、澱んで、累計100万部突破!新沼兄妹と出会い、人との交流を深めていくフミヤ。誰かを頼ることもできず、孤立を深めていく末吉。 困窮する生活。母の認知症の兆候。苦しみ、もがいた先で、末吉は少しずつ、壊れていく──…
累計150万部突破!!!!!───物語は過去へ。兄・フミヤが、ついに口を開く。40歳の引きこもり、フミヤ。心から笑い合える友を得て、少しずつ外の世界へ踏み出し始める。そんな中、母親の赦しを得て5年ぶりに実家へ戻った父親から、突然「家を出て行け」と勘当を告げられる。一方、追い詰められ、行方不明となっていた弟は、包丁を手に因縁の相手のもとへ向かう・・・・・・小さな目標を立て、ようやく人生を歩み始めたフミヤ。だが、前へ進むためには、決着をつけなければならない過去があった───これまで、ほとんど自分を語らなかったフミヤ。その口から明かされる、過去とは一体・・・!?