「な~にが剛腕編集よ、な~にがプロデューサーよ!」みおが見つけてしまった編集・相模原の名刺の社名は、所属の編集部ではなく、なぜか聞いたことのない会社。さらに和夫の大ヒット作『OLアラクネ』が自社コンテンツであるかのように記載されている。「なーんかあやしいのよね、アイツ」不穏な匂いを察知したみおが調査に乗り出す傍で和夫は、日々生気を失っていく。著者のはずなのに作品の主導権をすっかり奪われ、不本意なエログロ路線に舵を切られてしまう『OLアラクネ』。漫画家が魂を込めた作品、そして山田夫妻の行く先は――!? 一蓮托生の漫画家夫とその妻を描く連載第13話!
陰キャおぢ新人ホスト「Nei」爆誕! 曲者編集者・高城から出された「感情体験を積む」課題から、みおは和夫をホストクラブに送り込む。自分と違いすぎる世界でつらい思いを味わって、漫画の糧にしてほしい……そんな目論見だったはずが、なにやら入店早々和夫に太客が!? 和夫の身なりや言動がどんどん洗練されていき、いったいどんな物好きの女が?と心穏やかでないみお。いつのまにか漫画のネームも完成させてポジティブに変わっていく和夫と裏腹に、みおはどんどん焦り始め……。誰が漫画家夫のプロデューサーよ?の21話!
「またもとの哀れな旦那さんにしたいの?」――和夫が漫画家として大成するには、みおではなく自分の力が必要。そう言い切る怜から、みおは勝負を挑まれる。テレビ番組の“作家妻選手権”、これに出て勝ったほうが晴れて和夫に必要な人間だと言えると。受けて立ったみおは早速一回戦の“料理対決”のため、あれこれ準備する。しかし料理が不得意なみおが、センスもスキルもある怜に勝てるとは思えない。一方、二人の対決のため家を出る和夫。「フェアに勝負してほしいから」笑顔でそう語るものの、内心複雑な思いが去来し…。女の熱戦開幕!の22話。
「俺と離婚してほしい」――みおと怜の対決をひとり見ながら、和夫はみおに離婚を持ち掛けようとしていた。怜の言うことはいつも的を射ている。漫画家として、もっと上に行くには、やっぱりみおと離れなきゃならないんだ……。一方、大勝負を前に不安にかられるみお。そこに親しくしている芸能界の大御所・サブローと出くわし、緊張がほどける。私は私らしく、オニよめはオニよめらしく行けばいいんだ! しかし、対決相手の怜は特別審査員の男とただならぬ関係にあるようで――。漫画家と尖りすぎた鬼嫁の不思議な関係を描く連載、ついに最終話!