不思議な手紙が彩る書生・杏之介の毎日は…小説家・高村紫汞先生の屋敷に、書生として住まう青年・杏之介。書生のつとめとして先生宛に折々届く手紙を清書するが、その手紙には各地で起きる不思議な出来事が綴られているのだった。手習いする狸、極上の茶をいれる翁、山へ修行にゆく猫…手紙の内容に呼応するように、日々杏之介のまわりでも不思議な出来事が起きて…?「ふるぎぬや紋様帳」「雨柳堂夢咄」の波津彬子が贈る、流麗なる幻想譚!
その手紙が不思議に誘う・・・流麗幻想譚著名な小説家・高村紫汞先生の書生として暮らし始めた青年・杏之介。謎めく紫汞先生や貫禄たっぷりの猫・櫨染さんとの暮らしは杏之介が驚くことばかり。そんな中、先生宛に時々届く不思議な手紙を杏之介は清書のため垣間見ることに。先生が随筆の素材とするその手紙は、各地で起きる不思議な出来事について知らせるもので・・・!?「ふるぎぬや紋様帳」「うるわしの英国シリーズ」「雨柳堂夢咄」の波津彬子が贈る、流麗なる幻想譚!
作家と、猫と、不思議な手紙と――…深山杏之介は、小説家・高村紫汞先生の家で書生として暮らしている。身の回りのお世話や先生宛に届く手紙を清書をしたりと、書生としての生活にも慣れ始めた杏之介。そんな中、きゅうりを置き土産に河童の来訪があったり、雷とともに不審な男がやってきたり…。まだまだ予期せぬ“不思議”に振り回されて――!?「ふるぎぬや紋様帳」「雨柳堂夢咄」の波津彬子が贈る、流麗なる幻想譚!