壁崩壊という夢が、思わぬカタチで──!?時は1964年へ―――西トウキョウでの平和の祭典・オリンピックの開催を控え、東西融和ムードが俄に漂い始める。しかし、変わらずに壁は聳え、その壁を越えようとして犠牲になる人がいる……とある犠牲者の死を伝えるために某所を訪ねたエミーリャは、生じた“誤解”によって深い眠りへと誘われることとなる。彼女が眠りから目覚めると、そこは東西を分断していた壁が崩壊した世界で!!?その未来に希望はあるか…!? 奇想天外仮想戦後活劇、第14巻!!
★舞台は冷戦直下の分断日本。仮想活劇!1963年。“冷たい戦争”によって東西が対立している世界で、日本は国そのものが二国に分断されてしまっている―――十月革命駅の人民食堂で給仕として働く杉浦エミーリャは、東トウキョウで東から西へ人々を逃がす“脱出請負人”としての顔を持って生きる20歳。彼女はこの街で様々な事象と対峙する。東西が開発競争で鎬を削る超音速旅客機を巡る陰謀。ソ連とアメリカがアラスカの地の所有権を巡る緊迫状況。美しさを永遠のものにする施術・エンバーミングに取り憑かれた男の狂気。世界がいつか、この分断を乗り越える未来を信じ、エミーリャは今日も境界線上を駆ける!!
★始まりの物語。エミーリャ ビギンズ!時は1963年。冷戦まっただ中の世界にあって、日本は国そのものが二国に分断。両国の境界線上に在る東京は強固な壁が聳える国境の街と化した。杉浦エミーリャは東トウキョウで東から西へと人々を逃がす“脱出請負人”として生きる20歳。彼女はなぜ危険を承知でこの仕事に従事するようになったのか。それは溯ること6年の1957年。エミーリャが14歳の日々にきっかけがあった―――エミーリャ ビギンズ!彼女の始まりの物語!!
★分断に抗う強き心! 仮想戦後活劇!!漫画家・うめ先生熱賛!「歴史改変モノだからこそ描ける濃密なリアリティ! めっちゃ好物です! いま、冷戦が熱い!!」1963 年も年の瀬が迫った東トウキョウ。壁は変わらず高く聳え、街は変わらず東西に分断されている。杉浦エミーリャはそんな冷戦直下の東トウキョウで東から西へと人々を逃がす“脱出請負人”として生きる20歳。彼女の元には様々な依頼人がやってくる。自分の研究を西で活かしたいと願う研究者。それとは反対に、自分の能力を東でこそ活かしたいと考える元日本陸軍の技術将校。自由な創作を求めるSF作家志望者。そして、冷たい戦争の最前線で生きる兵士。自由を求め、壁に挑み生きる!境界を越える仮想戦後活劇!!
★その計画がエミーリャの希望を呑み込む!時は1964年。冷戦直下の分断都市・トウキョウ。脱出請負人として日々奮闘するエミーリャに、彼女の学生時代の同級生で、現在は内務省の情報機関で働くマドカからある情報がもたらされる。それは、ソ連の中枢クレムリンの意志により東日本で“悪魔の計画”が進められているというものであった。そして、その計画はエミーリャの運命にとてつもなく大きな作用をもたらすこととなる………物語は最終局面へ! 人々の望みと決断、その先には!?エミーリャの冒険は、次巻16巻で完結。終局へ向け2か月連続刊行! 最終16巻は2026年4月10日発売予定!!
★物語は終着駅へ。仮想戦後活劇、完結!!時は1964年。東日本に建設する超広軌鉄道の車輌から弾道ミサイルを発射して米国本土を狙うという“悪魔の計画”をソ連の中枢・クレムリンが立案。東日本で秘密裏に計画が進む。この計画を嗅ぎ付けた反体制組織の人々。彼らはエミーリャに協力を求める一方で物理的に壁を破ることによって冷戦構造を打ち破る計画を走らせる。体制側の計画と、反体制側の計画。先手を打った反体制組織により壁に向かって走り出す超大型機関車!この国の未来は、果たして――!?切に平和を願い、分断をもたらす壁を憎み、脱出請負人として生きてきたエミーリャの冒険は、大いなる終着駅へ―――仮想戦後活劇、刮目の最終巻!!!