「ずっと一緒にいて」リクと約束した日向。しかし日向は売春仲間から、他の女性が客から金銭を受け取れなかった際にも、リクが自腹で立て替えていると聞かされる。「なんでほかの女のためにそこまで…!!」そのことで言い合いの末、リクはその場を去ってしまう。空いた心の穴を埋めようと、日向は別の男とホテルへ向かおうとするも…そこにはなぜかリクの姿があり――。
パパ活女子って、ずるいですか。都内の有名大学に進学した椿(つばき)は、両親からの援助がない中、奨学金とバイト代で学費と生活費を賄う、忙しい日々を送っていた。そんな中、緊急事態宣言が発令され、バイトをクビになってしまう。慌てて他のバイトを探している中で見つけた「パパ活」の文字。「お茶するだけで5千円から1万円…!?」甘い言葉に誘われて、アプリのダウンロードボタンに手を伸ばしてしまい――。
友人の綾子にパパ活疑惑を向けられた椿。パパ活なんて「気持ち悪い」と否定することでなんとか疑いを晴らしたものの、そんな「気持ち悪い」男達を相手にすることでお金をもらっていることも事実。自分の発した言葉にもやもやする椿だったが、その日もパパ活の予定が入っていた。食事を終えて帰ろうとする椿の腰に、男の手が触れてきて――。
蒼真(そうま)の恋人になった椿(つばき)。幸せな反面、パパ活をしながら蒼真と付き合うことに罪悪感を覚える。ひとまず、ストーカー化してしまったパパの対処について相談するため、SNSで知り合った他のパパ活女子に会いに行く椿。キラキラしたパパ活女子達が集まり、会はスタート。さっそく椿が相談を持ち掛けるが、その内容にパパ活女子のひとりが苦言を呈し――。
父親の手術代のため、恋人の蒼真(そうま)には秘密でパパ活を続けていた椿(つばき)。父親から手術が成功したと聞き、パパ活を終わらせることを決意する――。「今まで ありがとう」親の介護を理由に、ついにパパ活相手・和也(かずや)に別れを告げることができた椿。しかし、蒼真との心安らぐ時間を過ごしたのも束の間、ある封筒が椿のもとに届き――。
”いっそ心も体も売ってしまえば、楽になれるのかな?”学費の返済期限に追われ、もう後がなくなった椿は「8万円」で体を売ることに。しかし、相手の手が体に触れるたび、頭に浮かぶのは大切な恋人との思い出ばかり。「...やめて...っ!お願いっ!!」逃げ出そうとする椿の仕草に、男はさらに興奮して――。
結婚して、子育てして…そういう普通の生活したい。32歳を目前にし、"女を売る生活"に限界を感じていた桜子(さくらこ)。プロポーズを期待していた彼・宮崎(みやざき)に誕生日ディナーをドタキャンされ、ショックのあまり女風のシュンを頼るが…「桜子さんって30過ぎてもまだお姫様気分の強欲女!って感じだよね」彼の言葉は予想外に辛辣で――!?第2章「余命編」開幕。
だんだん親しくなっていくシュンと桜子。一方、シュンへの気持ちの歯止めが利かなくなることを恐れたひろみは別のセラピストを呼ぶことに。しかしやってきた男は写真と顔が違っており…施術中の様子もおかしい。「もしかして、挿れたいの?」想定外の言葉に恐怖を感じ凍り付くひろみ。なんとか事なきを得るも恐怖が収まらない中、駆けつけてくれたシュンに彼女の思いはどんどん加速して――。
「お前はどれだけ頑張っても、社会的弱者にしかなり得ない」宮崎から厳しい言葉をかけられ、啖呵を切ってマンションを出ることにした桜子。勢いのまま新居へ引っ越すも、これまでの生活とのあまりの違いに不安になっていく。そんな中新居へやってきたシュンとの会話に励まされる桜子。晴れてシュンと「友達」になることができ喜ぶが、なぜかシュンの表情は暗く――?
“でも殴られてる女の子を見捨てたのも事実だ”SNSで知り合った他のパパ活女子達に会いに行った桜子。そこで友達のシュンが、パパ活女子の一人である日向と知り合いであることが発覚する。日向を探すために、桜子を利用していたと告白するシュンに、「ちゃんと話してよ!!」とショックを受ける桜子。シュンの日向を探す理由や後悔が明かされる――。
好きな人の"いちばん"になりたい。柊一(しゅういち)に失恋したことを機に、歌舞伎町に家出をした日向(ひなた)。そこでリクとアオイと知り合い、日向はリクに柊一の面影を感じて一目ぼれしてしまう。しかしリクは売春の斡旋をすることで、稼いでいることが判明し――!?第3章「いちばん編」開幕。