『報復刑』を超えるトラウマ発生装置漫画、『トリああああああジ』第5巻。その中身が以下だ。所有物を極限まで減らすミニマリストがふと出会った猫に愛情を感じはじめた、とたん、死神の宣告?無慈悲な 死神銀行員とよばれる行員が工場経営者を自殺に追い込んだとたん、死の究極2択?死神の宣告?死神銀行員のせいで工場倒産、そのせいで家族も失った経営者が銀行員に報復した、とたん、死の究極2択?死神の宣告?魔が投獄、死刑で首に縄がかかったところで、死神に選択肢を提示された。男が選んださきに現出したむごい世界とは? ゆめゆめ死神を疑うなかれ。
AIの解説によれば、この『トリああああああジ』という作品は「理不尽な二者択一を迫る死神」のお話ということで、誠に正鵠を射ているのですが、今回も死にたくなければ一日一悪を強制されたり、研究者が不老不死を追究するあまり自らハダカデバネズミ化してしまったり、と解説にたがわぬ品ぞろえ。ただ違うのは、今回は死神自身に二者択一が提示されてしまうのです。え、リッパーが……まさに身の毛のそばだつ最終巻。ゆめゆめ死神をあなどるなかれ。