『報復刑』の作者が放つ、死神コミックの金字塔『トリあああああジ』の最新第7巻のトラウマ作品群が以下だ。グリ下、トー横あたりで娘をシャブ漬けにして食い物にする半ぐれのアミーゴ。友人を餌食にされた女が復讐のため追い込んだアミーゴに提示した選択肢とは? 死神も唖然のトラウマエンディング。生成AIの研究者が完成目前の研究か、家族との記憶かの選択肢をつきつけれらた。なんと研究者は選択の優劣をAIに問うていた。はたして死神とAIは共存可能か、はたまた対立するのか?実際に物語の進行中にAIに聞いた質問のその答えが掲載されているという、リアルAI対決コミック。ママ父からDVをうけつづけ、ついにはされ妊娠にいたった少女。体調管理がうまくいかず臨死にいたった彼女の前に現れた死神が提示した助かるための2択とは。そして少女が選んだ残酷な結末とは。土壇場に追い込まれた人間の心情が児相の担当官を襲う。前回のDV少女が出産。その後の聞き取りで児相の担当、坂下は、死神のような存在の関与を疑い始める。オカルトに興味のあった坂下は“死神のトリアージ”が実在してると確信。確証を得るために自ら臨死体験をして死神と出会おうとするが。死神に最も迫った坂下の運命は? ゆめゆめ死神を軽んずるなかれ。
AIの解説によれば、この『トリああああああジ』という作品は「理不尽な二者択一を迫る死神」のお話ということで、誠に正鵠を射ているのですが、今回も死にたくなければ一日一悪を強制されたり、研究者が不老不死を追究するあまり自らハダカデバネズミ化してしまったり、と解説にたがわぬ品ぞろえ。ただ違うのは、今回は死神自身に二者択一が提示されてしまうのです。え、リッパーが……まさに身の毛のそばだつ最終巻。ゆめゆめ死神をあなどるなかれ。