3年前の8月31日。突如 『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた――その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。小山門出(こやまかどで)、中川凰蘭(なかがわおうらん)、2人の女子高生は終わりを迎えなかった世界で青春時代を通行中!『ソラニン』『おやすみプンプン』の浅野いにお最新作!2人の少女のデストピア青春日常譜、開幕。
その日、人類は終了しました。「世界中の人を敵に回しても、私だけは味方になってあげますよ。」暗躍する野望、暴走する国家。そして、ついに訪れる人類終了の日。世界と恋の狭間で、少女達は―――第66回 小学館漫画賞 一般向け部門受賞。漫画表現の極限に迫る、クライマックスへ!!もう読まざるを得ない、最新第11集!!
少女達のディストピア青春譜、堂々完結!!「それでも、私たちは生きてゆく。」『母艦』爆発後の世界「8・32」で目を覚ました、門出の父・ノブオ。『母艦』が東京上空を覆った「8・31」以降、行方不明になっていた彼が目にする現実とは!? そして、選択する未来は――!?浅野いにおが8年間描き続けた、少女達のディストピア青春譜。極限の完結巻。