エスパーである自分たちの能力を存分に発揮し、多発する犯罪や自然災害の解決に今日も活躍する「ザ・チルドレン」。その中にあってとりわけ凄まじい能力を見せつける薫に対し、熱い視線を送るひとりの男がいた。彼の名は兵部京介。地下500mの特殊監房に厳重態勢で収容しても、たびたび外に出てきてしまう“エスパー犯罪史上最悪の人物”らしいのだが…
薫と皆本、巡る思いは--ギリアムを追い詰めたかと思われたその矢先、思わぬ妨害が。そしてドロシーや松風と激突した薫と皆本は、互いへの想いを見つめ直す――
一人の男の、常夜の心。晴らせるか――ついに、怨敵・ギリアムと対峙する薫。あまりにも濃い彼の憎悪と、あまりにも深い彼の呪縛。薫は、皆本は、救い出すことが出来るか――
SFアクションコメディー大作、完結。憎悪の権化となった怪物が、世界を呑み込んでいく。全てにケリをつける決戦前、皆本は、“あの場所”で、薫にある想いを伝える。「あの未来の僕はバカだったよ。止められない君を撃つかわりにこう言えば良かったんだ」――SFアクションコメディー大作、大団円!