不二子に続き、黒い幽霊の精神汚染のターゲットとなったのは、パンドラのナンバー2にして、兵部の右腕的存在の真木だった。汚染を解くためには、真木の精神世界に潜り、培ってきた「絆」を思い出させることだと判断した兵部だったが、その汚染は想像していたよりも遥かに根深く………黒い幽霊の攻勢に対抗するためには、助けが必要だと判断した兵部が接触するのは、当然あのチームで!?
薫と皆本、巡る思いは--ギリアムを追い詰めたかと思われたその矢先、思わぬ妨害が。そしてドロシーや松風と激突した薫と皆本は、互いへの想いを見つめ直す――
一人の男の、常夜の心。晴らせるか――ついに、怨敵・ギリアムと対峙する薫。あまりにも濃い彼の憎悪と、あまりにも深い彼の呪縛。薫は、皆本は、救い出すことが出来るか――
SFアクションコメディー大作、完結。憎悪の権化となった怪物が、世界を呑み込んでいく。全てにケリをつける決戦前、皆本は、“あの場所”で、薫にある想いを伝える。「あの未来の僕はバカだったよ。止められない君を撃つかわりにこう言えば良かったんだ」――SFアクションコメディー大作、大団円!