双亡亭の主・坂巻泥努に連れ去られた紅を救う為、屋敷の最深部を目指す一行。その眼前に、異形な“刃”を従えた鬼離田菊代が立ちはだかる…!!一方、屋内に逃げ込んだ凧葉達が出会ったのは怯える数人の子供。空前絶後の恐怖が、音もなく忍び寄る…これまでとは全く異質な敵に、苦戦を強いられる一行!その時、帰黒と緑朗にある異変が…!?
奥へ進めば進むほど、悪夢は加速する…!!坂巻泥努の攻撃によって、塵と化した屋外の自衛隊…破壊作戦の命運は屋内に突入した者達に託された。彼らの行く手を塞ぐのは、双亡亭に与する“人間”五頭応尽!!圧倒的な戦闘力を持つ応尽の弱点を暴くため、鬼離田姉妹は支配された長女・菊代に決死の戦いを挑む。因縁に満ちた攻防の行方は…!?
緑朗を狙う、容赦のない殺意…!!双亡亭の母屋前。再び集結した破壊者達は、束の間の休息を取り決戦への力を蓄える。一方で、誰にも知られぬよう進行する五頭応尽と侵略者の黒い陰謀…!!一命を取り留めた緑朗は、偶然にも彼らの「秘密」を耳にしてしまう。剥き出しの殺意を一身に受け、生き延びることが出来るのか…!?破壊者達、坂巻泥努、五頭応尽。各々の思惑は複雑に絡み合い…!?
突入せよ。泥努の待つ、双亡亭最奥部へと…侵略者の「秘密」を知り、五頭応尽に命を狙われる霊体の緑朗。泥努のアトリエに逃げ込むも、まさかの結末が…!?一方で、凧葉ら破壊者達を襲う応尽の黒い陰謀、そして政府の非情な決定。退路を失った一行の決断は…!?終焉の“制限時間”が迫る中、戦いの舞台は坂巻泥努の待つ双亡亭の最奥部・母屋へ…!!
母屋で待つのは、最も“残酷”な敵…!!自衛隊の艦砲射撃への制限時間が迫る中、坂巻泥努の待つ双亡亭の最奥部・母屋へと突入した破壊者達!!そこで待ち受けていたのは、各々に深い因縁を持つ強敵だった。屋敷の中で失ったかつての部下達や、家族。過去の絶望に刃を振るい、彼らは前へと進むことが出来るのか…!?泥努の一筆によって凶悪化した者達との、心身を削る死闘が始まる…!!
最奥部に響く音。覚悟を砕く絶望の音。双亡亭の母屋に突入した破壊者達。アウグストには、その娘・ナンシー。宿木には、かつての部下・森田。各々にとって最も残酷な敵が道を阻む中、マーグ夫妻は“絵”の中でかつて失った最愛の娘と再会する。「私たちは弱い」と語る二人に、抗う術はなく…!?そして破壊者達に道中を託し、最奥部へといち早く辿り着いた凧葉と帰黒。彼らに訪れた予想だにしない結末とは…!!
屋敷を塗り替える、陰謀と裏切りの色…!”時の廊下”を通って、昭和七年の世に辿り着いた凧葉と帰黒。泥努の待つ母屋へ続く道を探すも、帰黒の育ての親・瑞祥がそれを阻み…!?双亡亭の最奥部では、企みを秘めた応尽が泥努に反旗を翻す…!!周到に準備された謀計に、支配者たる泥努すらも圧倒され…!?仄暗い画廊で、入り乱れる殺意。波瀾が波乱を呼ぶ第二十巻…!!
瀕死の泥努を救い、応尽の“秘密”を暴け!自らが放った弾丸を“しの”に返され、泥努は瀕死の重傷を負った。そこに来たるは、憤怒に燃える破壊者達。彼らの目的は、当初より唯一つ…「双亡亭の主・坂巻泥努を殺すべし」掌で踊る一行を嘲笑う応尽としのを尻目に、紅は泥努を救うことが出来るのか…!?一方で、緑朗と鬼離田姉妹が辿り着いた応尽の不死の秘密。「弱点」を探し当て、窮地を打開せよ…!!
命を懸けて戦う仲間を背に、心臓を探せ!!五頭応尽と侵略者“しの”の裏切りによって、瀕死の重傷を負った屋敷の主・坂巻泥努。「泥努が死ねば侵略者が来る」殺意に燃えていた破壊者達は、凧葉の説得を聞き入れ踏みとどまった。侵略を止める術は、泥努を護りながら隠された応尽の心臓を探し当てる事…!!画廊の天井でそれを探す凧葉達を援護すべく、青一・鬼離田・残花が強敵に立ち向かう…!!一縷の望みを繋ぐことは出来るのか――!?
防衛。死闘。説得。三者三様の戦い、開始!五頭応尽の脅威を退けたのも束の間、艦砲射撃開始への制限時間が迫る。“双亡亭が爆炎に包まれれば、侵略者がやって来る”それを知る一行は、次なる危機に立ち向かう。身を挺して砲撃を防がんとする者。難敵“しの”に挑みそれを護る者。邂逅した残花と泥努の誤解を正し、絵を開かぬよう説得を試みる者。己にしか出来ぬ役割を担う者達の三者三様の戦いが始まる…!!
二人の絵描き。雌雄を決するは、必然か――大切な者のため、帰黒と残花は命を懸けた。その想いを胸に、“しの”に立ち向かう青一。自らの感情と向き合い揺れる泥努。役割を担う者達が 必死に成し遂げた所業は、少しずつ事態を好転させていく…………かに見えた。急転直下、凧葉と泥努を襲う運命の皮肉。決壊する心。溢れ出る憎悪。この絶望は、最早避けては通れない。破壊劇は、雌雄を決する最終戦へ…!!