高校でもラグビー部に入った新一。実力も体力もない彼は、同じ1年の神崎とともに掃除洗濯をこなす日々を送っていた。体力テストの結果、新一だけ雑用係から抜け出すことになったが、共に努力を続けた神崎にかける言葉が見つからない。すると彼の方から、感謝の言葉と退部することを告げられて…。
新一は高校2年生になったが、その行動は以前と全く変わらない。いつものように藤波正平にちょっかいを出してケンカが始まり、教室の照明器具を壊してしまった。互いに責任を押し付け合うも、事態の収拾を図ることが先決と判断。そして誰もいない他の教室の照明とこっそり交換しようとするが…。
今年もラグビー部の夏合宿で慈光寺にお邪魔するも、新しい住職は夏バテで昇天寸前だ。ご老体ゆえに放っておくわけにもいかず介抱していると、住職は宿泊費を無料にすることを条件に、新一を合宿期間中の看護役に指名してきた。果たしてこの指名が、吉とでるか凶とでるのか…。
土田新一と花岡世界は、親がともに銀行マンであり、いつも転勤と転校先が一緒の幼なじみだ。しかし今度の転勤は花岡家だけだったのだ…。世界ちゃんの父は彼女を土田家に預けると考えたが、当の本人は父と一緒に新潟へ行くことを望んだ。そんな世界ちゃんの決断に、新一はただただ狼狽するだけなのか――。