天智天皇の跡を継ぐのは誰なのか!?天智の息子・大友皇子と、天智の弟・大海人皇子との皇位継承争いが勃発する。密かに大海人を慕う大友だったが、心を鬼にして闘争心を鼓舞! まるで天智帝の生まれ変わりのごとき武者と化す。一方、大海人軍は快進撃を続け、大友の本営直前の瀬田橋まで到達し、もう勝ったも同然と楽勝ムード……そこで大友は練りに練った秘策を!!宿命の兄弟喧嘩の決着を、古代日本最大の内乱“壬申の乱”を通して描く!!
古代最大の内乱“壬申の乱”は、大海人皇子(天武天皇)の勝利に終わった。しかし藤原鎌足の末裔が、天武帝崩御後、力を伸ばす。藤原四兄弟は妹・光明子を皇后の座に着け、天下を牛耳ったも同然だったが、突然、四人とも病死する。これは蘇我入鹿の祟りだ!!恐れおののく光明皇后にこう宣言したのが怪僧・行信だった。行信は入鹿の祟りを封じ込めるべく、様々な手を打っていく。“聖徳太子”という名を贈り、生前の名誉を回復させるが、祟りは治まらない。とうとう命を懸けて、行信は最後の手段を!?運命の兄弟喧嘩、驚天動地のラスト!!