体長17センチのカワセミと、直径3センチのやまなしの実。果たして、体長1センチの子ガニから見た、その大きさとは?宮沢賢治作「やまなし」を読む、ハナの朗読はいよいよ佳境へ。そこに込められたメッセージが、聴き手の満里子にもたらす救いとは何か!?まったく新しい驚きと感動に満ちた、「熱き」朗読ストーリー!!
ついに朗読コンクールに出場したハナ。しかしハナと共にそのコンクールに出場した五十土園子は、若き日の恩師・藤色きなりが朗読で絶対に勝てないと思った相手。ハナにとって、勝てるはずのない、高すぎる壁。五十土の見つめる中、まずはハナが、課題作品を朗読する舞台に立つ!情熱溢れる第11集!!
五十土はなぜ日本に戻ったのか。五十土はなぜコンクールの舞台に立ったのか。五十土はなぜハナのことを気にかけるのか。桁違いの実力を見せる、五十土の圧倒的な朗読。五十土、藤色、折口の過去と、ハナの今が交錯する、コンクール編佳境の第12集!
朗読コンクール二日目、自由作品審査。五十土がいなくなった舞台にひとり立ったハナが読むのは、あの日に読もうと決めた、あの作品。想いを届ける最終巻!