製薬会社の社員寮で飼われているフジ、ヤマ、サクラは1年前に迷いこんできた臆病な捨て犬で、いっこうに人に懐かない。そんな3匹を心配する中途採用社員の柳沢だが、彼も会社や寮での失敗が続き、本採用になるかどうかの瀬戸際だった。散歩当番を買って出て1か月、徐々に犬たちは柳沢に慣れていく…。「秋田さんの野望」「狙われたドーベルマン」「中途採用と臆病な3匹」収録。
友人の結婚パーティーに出席した智と京国先生。指輪をプレゼントするなど、2人の距離を縮めようとする京国だが、智はその気持ちにまるで気づかない。さらにパーティーで出会ったアイドルで人気作家の神余も智に興味を持って……。「勘違いと2匹のあやめ」「犬を飼うということ…」収録。
神余のアプローチをまったく気づかない智。一方、アイドルになんて無縁と思われたアガサが神余に興味を持ち始める。ふたりは一緒に神余のライブに行くことになったが、さまざまな“邪魔”が待っていた……。「犬を飼うということ」「アガサの王子様」「絶叫系 夏の自由研究」収録。
あさみちゃんの新しいママ候補・照美は素敵な女性だが、極度の猫アレルギーで飼い猫のタマを何とか追いだそうとしていた。智は彼女の言動に不信感を覚え、タマを親しい友人に引き取ってもらうよう手配をするのだが、ひと足早く照美は猫を捨ててしまう。「絶叫系 夏の自由研究」「ママ猫は何でも知っている」収録。
13年前の神余の「予言」で、愛犬ベルの死期が近づいていると悟った一家は元気がない。ベルの最後は智に診てもらおうと考えた神余だが……。「ママ猫は何でも知っている」「かわいいアガサに一票を」「クリスマスにはベルの音を」「大吉への初めの一歩」「イジメっ子の14年後に会いに」収録。
神余が所属するアイドルグループ「ルナーズ」の2番手、曽我はひょんなことから神余の妹、聖と知り合うことに。自分の立ち位置を考える曽我と進路について悩んでいた聖、ふたりは図らずも互いの存在が気になりだして……。「イジメっ子の14年後に会いに」「あなたの一番になりたい」収録。
神余の妹、聖と運命の再会を果たした曽我。迷いながらも少しずつ自分の気持ちを表した聖。見失いかけていた運命の恋が再び動き出す!「あなたの一番になりたい」収録。
愛犬エンコの世話を自分ですると約束したこのみ、しかし、夢に見た海外留学が目前に!年老いた愛犬を置いて行くには一年はあまりにも長く…。「いつも側にいるよエンジェル」「猫ぐらい飼えばよかった」「私をBBQに連れてって!!」収録。
曽我の思いとは裏腹に聖の素っ気ない態度で溝は深まるばかり。受験の前に恋の難問対策は!?「恋が始まるその前に」「猫背とドロボー猫」収録。
姿なき犬に呼ばれ白骨遺体の第一発見者となった京国。彼が感じた、“イヤな予感”の正体とは!?「猫背とドロボー猫」「僕の声が聞こえるかい」「バレンタインデーは終わらない」収録。
夫が連れ帰ったレオに似たその子は消えた愛猫ではなかった。そして、夫の認知症を疑われ…!!「バレンタインデーは終わらない」「君を忘れたくないから」「女は見た目と言うけれど…」収録。