9月。二学期が始まる日の朝、“ナベちゃん”こと河鍋は暗い顔で登校してきた。いつの頃からか何度も正夢を見るようになった河鍋は、昨晩、彼女のリツコから「別れよう」と言われる夢を見ていたのだ。それが現実になるのが怖い河鍋は、リツコから逃げて逃げて逃げまくるが…
健司は、不二子、鷹子、菜生香(なすか)という美人三姉妹が営む喫茶店「初夢」に住み込みで働いている高校生。三女の菜生香とつきあっており、今のところうまくいっている。ところがそこへ彼女たちのイトコである栄太という8歳の少年がやってきて、しばらくの間一緒に住むことになった。菜生香のことが好きな栄太は「菜生香ねーちゃんにアイソつかされて、この家にいられないようにしてやる」と、あの手この手で健司を追い出そうとする。そして栄太の策略によって濡れ衣を着せられ続けた健司は、とうとう不二子と鷹子からクビを宣告され、家から追い出されてしまい…!?
一人暮らしをしている神山由喜16歳は、部屋が隣という縁で河村姉妹に毎日夕飯の世話をしてもらっている。由喜は妹の二葉のことが好きなのだが、二葉の気持ちは由喜に向いていない…。ある日、姉の初音が転勤で引っ越すことになり、二葉も一人暮らしをすることになり…。
第12集に収録されている「切ない恋模様」の主人公・由喜と二葉が再登場。二人はあれからも仲良く一緒に暮らしていたが、そこへ突然由喜の父が北海道からやってきた。以前のようにまた、家族みんなで一緒に暮らさないかというのだ。二葉は別れたくないという本心とは裏腹に、家族は一緒に暮らすべきだと、由喜に北海道へ帰ることを勧める。素直になれないまま時は過ぎ、由喜の出発の日がやってきた。空港まで見送りに行った二葉は、引き止める最後のチャンスなのにもかかわらず、やはりうまく本心を伝えることができない。そして由喜は札幌行きの飛行機で飛び立ってしまうが…
由喜と二葉は試験休みを利用して、友人たちと一緒にスノボ旅行に出かけた。だが由喜は一緒に来た田澤が気に入らない。理由は彼が、テニスの個人戦インターハイ・ベスト4、全国模試では常に上位にランクイン、おまけにルックスも抜群という完璧な男だからだ。そのうえ田澤は二葉に好意を寄せている恋敵。さらに田澤はメガネをかけると、二葉の初恋の人・周人先生にそっくりになるのだ。由喜は絶望的な不安感に襲われるが…
由喜と二葉が一緒に暮らすようになって1か月。新聞部の部長・沖津都子は、二葉が同棲しているらしいという情報をキャッチした。記事に大事なのは何よりインパクトいう都子は“汚れた清純派”という内容で、この事を大々的に取り上げる。しかも使われたのは新聞部が仕込んだ、由喜とは別の男と二葉が部屋に入っていく写真。学校中が大騒ぎになり、由喜と二葉の仲はギクシャクしだす。そして二葉には退学処分の危機が。二人の恋はこのまま終わってしまうのか…
由喜と二葉が付き合い始めて4か月。一緒に暮らすようになってはや2か月。前に住んでいた「コーポ山科」が火事で燃えたり、新聞部に同棲をスクープされそうになったりと立て続けに色々な事があったが、最近は平穏な日々が続いていた。ところが二葉の前に、茨城想(いばらぎ・そう)という画家が現れたことから、二人の間に亀裂が…!?
夏休みの終わり、高校生の拓磨は、剣道部の友人の誘いでアルバイトをすることになった。仕事は、輸入雑貨やアウトレットを扱う店での棚卸しだ。店に行くと、そこにいたのは女の子ばかり。「こんな軟弱なバイト、冗談ねー」と拓磨は怒る。だがそんな彼の前に、男勝りで“女のクセに”と言われるのを異常に嫌う菊花という、柔道でインターハイにも出場している美女が現れた。二人はいがみ合うが、態度の悪い客がやって来たことから事態は変わっていく…