夢のインターハイ決勝進出を果たした光栄ナイン。1回表、滝は外国人留学生で固めた桜蘭学院の1番から3番までを、全員三振にきって取る。その裏、相手の投手、キャリー・ロバーツも見事な立ち上がりを見せ、試合は緊迫した投手戦になりそうな気配だ。ところが2回表、滝は、桜蘭の天才バッター、ジーン・マクレガーに、自信を持って投げ込んだ滝ボールをホームランされてしまう。
シドニーオリンピック、予選リーグ第6戦。地元・オーストラリアを相手に、先発の若菜は新たに身につけたライザーフェニックスボールで快投を見せる。試合は2対0で日本の勝ち。そのうえ若菜は、見事完全試合を達成した。その頃、この日の登板がないと思った滝はベンチを抜け出し、球場近くの公園で練習をしていたマクレガーと対戦する。自信満々で投げ込んだ滝ボール。だが打倒滝だけを目標に練習を続けてきたマクレガーに、今回は打たれてしまう。落ち込む滝。そんな彼女の前に、日本から応援にやってきた新太郎が現れた。