冬吾によってついに明かされた“祭り”の核心。それは荒戸大輔率いるダミー・クーデター部隊を桜印が鎮圧し、そののちに梶秋一を総理大臣に据える、というものだった。そして、潜伏中の晴が冬吾に渡した書状により、早海には梶政権樹立の根回しを、水華には“日本には存在するのにしない物”を入手するこが託されて…
米軍による空爆時限が迫る中始まった、晴と松平の最終決闘。その最中、晴に対し松平は、人類の絶望の原因が「親と子の関係」にあると指摘する。親子の関係を切り離せない未熟な“ヒト”と違い、“第6のオメガ”ならば、それすら排除した存在になれると説き、晴に融和を求めるが…