決戦の日の朝、秋は目を覚ますとミルのベットの上にいる。そこでミルは秋に自分をとるかユイをとるか最後の賭けに出る。しかし秋の気持ちは変わらない。ミルは秋を黙って送り出す。決戦の会場に全ての役者が揃い、いよいよ勝負が始まる。やはりモトミのシュートは凄まじい。立て続けに三本のシュートを決められてしまう。四本目は秋がモトミのシュートを止めたかに見えたが先に動いたためにファール。そして運命の五本目、モトミの長い助走からのシュートは…力無く簡単に秋がキャッチしてしまう。勝負は秋の勝ち。よろこぶ秋やラモたち。しかしその傍らには膝を抱えるモトミの姿があった。
モトミは古傷を痛め選手生命を絶たれてしまう。そんなモトミを捨てて秋のもとへは行けないユイ。こんなユイに業を煮やしたラモは、ユイに秋が高校時代、ユイの同級生で、カメオタクだったことをばらしてしまう。その上で秋かモトミか選ぶように説得する。悩むユイ。そして約束の日。ユイが現れたのは…モトミのもとであった。しかし病室の中にモトミの昔の彼女がいたためユイは中に入らず、そのまま帰ってしまう。一方、失意のどん底の秋。しかしラモが、ユイは結果的にはどちらのもとにも現れなかったことを聞かされ再びアタックすることに。しかし、ユイは姉たちと沖縄に旅行に行ってしまう。追いかける秋。ユイに想いは通じるのか!
今まで、互いに好きだと想いながら幾度となくすれ違いを繰り返してきた秋とユイ。しかし沖縄旅行をきっかけにとうとう二人で暮らすことを決意する。そんな二人に新たな障害が立ち塞がる。新しい有明水族館の艦長、樹火滝は、金儲け第一主義でかなり動物達に無理を強いる。またその娘、萌はこの業界の男達を次々と破滅させてきている。そして今回は秋が狙われる。あの手この手で秋を誘惑しようとするが、ユイのいる秋には通用しない。しかしこれがかえって萌のしゃくに障り、とうとう秋の家にまで現れる。萌と対面するユイ。果たしてどうなる!
有明水族館の館長、樹火滝はドルフィンスタジアムの設立を計画していた。そのため強いイルカが残り、弱いイルカは捨てられる。しかも陰で、捨てられたイルカが売肉としてさばかれる。秋は単独、その情報をつかもうとするが逆に囲まれてしまう。このピンチを救ったのはミルの兄、大吉だった。秋は大吉や上司の和田さん達と共に、どうにかして樹火滝の裏をつかもうとするが、なかなかうまくいかない。とうとう最後の手段として、萌から情報を得ようと変装した秋が萌に近づくが、簡単にばれてしまう。どうする秋!
とうとう樹火滝の裏をつかめなかった秋たちは、ドルフィンスタジアムがオープンする前に動物達を海に逃がすクーデターを計画する。しかもこのクーデターが成功しても秋は犯罪者になるため日本にはいられない。クーデターの前日、秋は初めてこのことをユイに告げる。ショックを受けるユイ。しかしユイは秋の思うようにさせることを決心する。クーデター当日、秋と大吉の会話が盗聴されてしまう。あと一歩というところで樹火滝にばれてしまう。しかしラモやミル、アリサといった秋の仲間達が応援に駆けつけてくれる。こうして無事、動物達を海に帰すことに成功する。半年後、マダガスカルに日焼けした秋の姿。その背後から旅行バックを持った黒髪のコがのぞき込む。「カメ見てたのしい?」「ああ…楽しいよ」