金木英姫は、最近物忘れが激しいことに悩みを抱いていた。左のおしりにオメガのマークが現れてきたのも同じころ。しかも、自分の意志とは別に体が行動するようになり、ますます混乱し始める。一方、晴に頼まれたマントを作り終えた羽柴恵美は、英姫にそれを渡す。マントをもらい途方に暮れる英姫だったが、立ち寄ったファーストフード店に、なんと晴たちがいた。晴は、英姫に一番勢力の大きい暴走族を紹介してほしいというのだが…
3年後の”祭り”の後、総理大臣の椅子をめざす梶秋一。そのためには、最低でも国会議員になって名を上げておかねばならない。秘書のうちに有力者や後援会を味方につけ、その議員の地盤もろとも乗っ取る方法を入れ知恵された梶は、早速秘書生活をスタートさせるのだが…
ついに斉藤道夫の第二秘書に昇進した梶。サウダイ共和国の油田発掘権獲得のための両国親善会に参加していたが、サウダイ側の担当者・ハキム王子が姿を現さない。一人で外へ出た梶は、女子高生と何やら揉めている中東人を発見して…!?
ハキムと通じていると誤解された水華は、梶に”破門”されてしまう。それがハキムの策略であったとも知らずに、他に行く当てのない水華は、彼の元へ身を寄せる。一方、部下たちをハキムの母国・サウダイ共和国へ行かせた梶だが、果たしてその真意は…!?
ハキムの妻が放った「海馬虫(ヒポカンパス)」によって、記憶中枢を侵され廃人寸前に追いやられた梶だったが、危ういところをリュウ智健により救出された。そして、梶から送られた数枚の写真を取り出し、ハキムに詰め寄っていく智健。その写真には、日本でのハキムと水華のツーショットや、水華の弟・天水の変わり果てた姿が収められていて…