翌日の決勝に備え、夜遅くまでビデオで相手校・聖母学苑の研究を続ける鳩ヶ谷。だが、先発が予想される明石にも、新発田や佐倉ら打線にも弱点と言えるような部分は見つからず、部屋を訪ねてきた毛呂山に「お手上げ」とぼやいてしまう。一方その頃、聖母の桐生監督は「我々は春を超えなきゃいけない」と、明日の勝利を微塵も疑わない不敵な笑みを浮かべ…(第219話)。
夏の甲子園でも自分達の野球を貫き、とうとう4強進出を果たしたサイガク野球部。準決勝の相手は、今大会No.1右腕の藤村を擁する大阪代表・難波南洋(なにわなんよう)。しかし、連投による疲労がピークのエース・日高が先頭打者ホームランを浴びるなど初回、いきなり2点のビハインドを背負ってしまう!おまけに、藤村温存を図る難波南洋の先発・時田は2番手投手といえども全国クラスで…!?
夏の甲子園準決勝は中盤5回。優勝候補の呼び声も高い大阪代表・難波南洋(なにわなんよう)は、緊急登板となったエース・藤村が評判通りの力を見せつけてサイガク打線を手玉に取る…!!手負いの日高に、それでも託すしかないサイガク野球部。序盤の失点が大きく尾を引く展開の中、ポッポに逆転の一手はあるのか!?
序盤から苦しい展開が続く夏の甲子園・準決勝。1点ビハインドのまま食らいつくサイガクは終盤8回、ヘトヘトのエース・日高が中軸に出塁を許し迎えるは5番を打つ難波南洋のエース・藤村。「こいつだけは絶対に逃げたくない!」スライダーもチェンジアップも狙ったところにいかない日高が残された闘争心で投じた魂のストレート…その行方は!?
優勝候補・難波南洋とのゲームはいよいよ9回へと突入。4点差を追いかけねばならないサイガクナインは全員が驚異的な粘りを見せ、絶対的エース・藤村に襲いかかる!!代打・栗橋のレフト前ヒットを皮切りに2点を返し、なおもランナーを残して打線は下位へ…!正真正銘の「ラストイニング」、はたしてその結末は!?