吾郎vsJr.、宿命の対決の決着はいかに!?チャンピオンリングはどちらのチームが手にするのか!?そして時は過ぎ…さらなる驚愕の展開が!吾郎の新たな決意、家族への想い、そして野球への愛が凝縮された、感動のラストシーン。ドラマチックベースボールストーリー、ここに完結!!
吾郎が完全復活したホーネッツは、チームもまた25年ぶりのリーグ優勝へ向けて快進撃。だがそこに問題選手のマードッグが加入し、たび重なる試合中のトラブルにより勢いが止まってしまう。チームの士気も下がる中、先発した吾郎は諦めない気持ちで剛球を連発するが…!?
逆転優勝を狙うホーネッツは、首位コヨーテスとの最後の3連戦に臨む。初戦の先発を任された吾郎は、1対0の完封ペースで最終回を迎えるが、そのとき突然左手の指先に痛みが走りだした。痛みはどんどんひどくなり、サウスポーの吾郎にとっては大ピンチ…!!
勝った方がリーグ優勝となるコヨーテスとの一戦。6回の一挙8失点で、一度は諦めムードに陥ったホーネッツだが、ワッツの檄と捨て身のプレーから闘志を取り戻して7回裏に反撃開始!5点差まで詰め寄り、なおも二死一、二塁で打席にはキーンが立つ。
勝った方がリーグ優勝というコヨーテスとの最終戦。左腕の血行障害を隠したままリリーフで登板した吾郎は、延長に突入した試合を気迫で投げぬく。だが12回表、ついに障害が発症し、激しい痛みが吾郎を襲う!それでもブルペンができるまで、あと1人は自分が抑えると続投を決断。
メジャーリーグもオフシーズンに入り、腕の血行障害の治療に専念することになった吾郎。日本に帰国したのだが、監視役としてトレーナーのソフィアもついてきてしまった!そこに恋人・清水が現れ、鉢合わせ!何やらトラブルの感…!?
夢のチャンピオンリングを目指し、ワールドシリーズに出場中の吾郎。しかし、宿敵・ギブソンJr.の打球を頭部に受けてしまう…!診断の結果、絶対安静を命じられる…。一方ワールドシリーズは、3勝3敗の互角のまま、ついに最終戦に突入!!
夢のチャンピオンリングを目指し、ワールドシリーズに出場中の吾郎。しかし、宿敵・ギブソンJr.の打球を頭部に受けて出場禁止を言い渡され、ベンチで最終戦を観戦中。試合は劣勢のまま終盤に突入。プライドを捨て、軽いバットを手にしたマードックの一振りは、逆転打となるのか…!?