ドラッグレースサークル「Bullet」と涼子たちの決闘も、いよいよ最後の対決となった。グリフィスに乗る悠斗を迎え撃つのは、MR2の涼子。グリフィスは、イギリスのスポーツカーメーカー・TVRが誇る名車だ。フロントミッドシップにエンジンを搭載し、最高出力はカレラ4を凌ぐ。加速性はフェラーリをも上回り、それでいて車重はMR2とほぼ同じくらいの軽さという怪物マシンだ。しかも悠斗は抜群のテクニックで、華麗に優雅にグリフィスを乗りこなし、勝負の最中でありながら走りを楽しんでいた。序盤から大きなリードを許した涼子はなんとか悠斗に食らいつくため、MR2と一体になろうと全神経を集中させる。
警察に捕まったはずの軽トラのヒデが、こつぜんと朱雀峠に現れた。たちまち走り屋たちがヒデを取り囲み、一触即発の事態に。だが、そこに涼子が駆けつけ「走り屋なら走り屋らしく、クルマで決着を」と正々堂々の勝負を申し込む。涼子を“オルレアンの少女”になぞらえ、勝ったら火あぶりにしてやると息巻くヒデ。心配するトオルたちに「大丈夫だョ」と微笑む涼子。再び切って落とされた軽トラバトルの行方は…!?