都澤理紗はどこにでもいるような女子高生である。よく笑い、よく食べ、よく眠り、ちょっとだけ学ぶ。そんな彼女の「特別なこと」をひとつ挙げるとすれば、野球部ただ一人の女子部員であること。ささやかだけれど、眺めていると訳もなく胸が騒ぐ……野球少女・ザワさんのなーんてことない日常素描。朝日新聞、毎日新聞(WEB)、BRUTUS、FRaU、TVブロス、北海道新聞ほか各書評絶賛!「このマンガがすごい!2010」オトコ編第6位!「マンガ大賞2010」ノミネート!ザワザワ、どころじゃないウワサの渦中へ。ザワさんの新たなる魅力に満ちた、最新第4集!特別付録「日践学院制服コレクション」つき。三島衛里子プロフィール1982年東京都生まれ。『エース(汗)』で第158回スピリッツ賞を受賞、以後、アシスタントを務めながら数本の読み切りを発表する。'08年『スピリッツ増刊号Casual』に読み切り作品『高校球児ザワさん』を発表、大反響を呼び、同年8月より同タイトル作で週刊連載デビュー。高校野球に関わる人間や情景を、独自の視点からウォッチする新鋭。
さあ乗り込め、かの聖地へ!先輩たち最後の夏を、固唾を呑んで(ザワさんはカレーを食って)見守る後輩たち。一方、力投の続くエース・耕治さんとオタ友三人衆の間に…事件勃発!友情崩壊の…危機!?読者の涙を大いに誘った一大叙事詩「ミヤコ氏」編、完結!野球部の紅一点・都澤理紗とその仲間たちのなーんてことない日常素描。
耕治さんやハセさんら三年生が引退し、ついにザワさんら二年生の時代がやってくる。おバカで呑気だった彼らも前を見据えてキリリと引き締まり、悶々としていたザワさんも「ある決心」を固める。そして…春が来て、三年生に。最上級生の風格もちょっぴり漂わせつつ、狙うは夏の甲子園!「谷間世代」と揶揄されながらも、練習練習また練習の日々!そして、永遠に忘れられない………夏がくる。この瞬間、永遠につづけ。ラスト1球、最終巻。