彬が言った通り、自分が人の生気を食べる鬼・“蒼龍”であることを認めた蒼子。それでも、彼女は自分が人間であることを確かめようと以前住んでいた街へ。しかし、知り合いのはずの友達は蒼子のことを別人だと言う。写真を見せてもらうと、そこには全く別の顔をした蒼子が。呆然とする彼女に、一緒についてきた彬は「本物の蒼子を食べて入れ替わった」と言う。そこへ彬の伯父が部下を連れて現れた。容赦なく襲いかかってくる彼らを前にして、蒼子は“蒼龍”に変身。自分が何者なのかがわかるまでは死ねないと必死に逃げる。苦しむ蒼子を目にしてためらいつつも、彬は彼女を追う。だが、彼女の胸に弾丸が命中してしまい…!?●収録作品蒼の封印
富士のふもと、樹海にある鬼門の聖地で鬼と人間の最終決戦が続く中、高雄は彬の力によって死んでしまう。指揮官がいなくなった鬼門を一気に攻めようとする彬。だが、“蒼龍”の立場にある蒼子は、彬の味方をすることができない。なんとか鬼門と人間が共存できる方法を見つけたいと、彬と話し合うことに。その席で、蒼子の意見を受けるかわりに聖地の全てを見せることを要求する彬。条件をのんだ蒼子は、自らも知らない聖地の奥へ、彬を連れて進む。そしてその一番奥には、鬼門一族を永久に眠らせておくことのできる“癒しの場”があった。驚く蒼子たちの前に、自分の隠れ屋から帰ってきた緋子が現れ、意外な事実を告げて…!?●収録作品蒼の封印