※電子版特典に青山俊介先生の描き下ろしイラストが特別付録します。冬至の宴のさなかに開かれた、ジョゼとアーシェナの婚約の義。しかしその裏では、バルター辺土伯の手により、禁忌の祭祀“献月の宴”が進められていた。目的は、加護持ちのジョゼを生贄に捧げ、おびき寄せた外界の神から神気を奪うこと――。企みを知ったカイは、ジョゼを救うため悪神と化した外界の神と対峙する! 「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人族との戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー。世界の理不尽な真理が明かされ、風雲急を告げる
救援を求めて州都へ向かったヨンナに代わり、ガンド村兵の指揮を執るサフィーナ。戦いのさなか、スルトの土地神を奪った白牛人族を発見。弔い合戦に打って出るが、敵の増援で窮地に陥る。その頃、援軍・アドル公子軍とともにヨンナが帰還。だが、アドル公子軍総指揮官・バシリは更なる謀略を巡らせ、援軍の兵士たちに軋轢が生まれてしまう……。ミュラの檄が戦況を動かす進取果敢の第11巻!
白牛人(ブラガンド)族との戦いで窮地に陥ったヨンナたちのもとに駆けつけたカイ。ガンド村を守るべく、白牛人の王・クルバタイとの死闘を繰り広げる。だが、クルバタイが繰り出す秘術を前に、カイは苦境に立たされてしまった。絶望的な状況の中、カイが繰り出した逆襲の一手とは……!?守護者カイ VS 王クルバタイ! ”西方辺土編”ついに決着!!
カイが白牛人(ブラガンド)族の王を倒す約半年前――黒豹(クルガ)族の少女・クオーレは、人族の襲撃によってすべてを失った。孤独となった彼女は、「商品」として人族の村を流転する日々を送る。絶望の淵に沈むクオーレだったが、偶然にも人族の手を逃れ、白鼬(ブラニー)族の村へと辿り着く。そこは、根源に近い生命体「悪しきもの」を狩る神狼(デウ・ロー)族の住処でもあった。神狼族の頂点に立つ古神(こしん)の威容に、心を奪われるクオーレ。古神のようになりたい――そんな古神への憧憬は、やがて彼女を禁忌へと誘う。世界の深淵が垣間見える第13巻!
※電子版特典に青山俊介先生の描き下ろしイラストが特別付録します。 森の奥深くへと進行し、あらゆる生物の命を喰らい尽くしながら進化の階梯を駆け上がる「悪しきもの」。クオーレやチテテたちは、その暴走を止めるべく奮闘するが、事態は予期せぬ方向へと転がっていく。そして「悪しきもの」は偶然にも多くの種族が集う自由市に到達。平穏な市は一転し阿鼻叫喚の地と化す!一方、谷の守護者であるカイは古神シャハ・ハティとの邂逅を果たし、この世界の仕組みの一端を知る――!非力な少女・クオーレが世界を脅かす「悪しきもの」に立ち向かう第14巻。