「あなたには真相が簡単にわかるってわけね!?」住宅の一室でブーツを履いたままの女性の遺体が発見された。上司の御曹司・風祭警部の迷推理に翻弄され、事情聴取もうまくいかず、捜査は完全に振り出しに。だが、執事の影山には事件の真相が見えているようで…!?
「……やっぱり影山に考えさせよう」消費者金融会社の女性社長が殺害された。被害者は真犯人の名前を血文字で床に書き残したようだが、タオルで擦り取られ判読不能だった。風祭警部と麗子は、犯行時刻に屋敷にいた全員のアリバイを確かめようとするが…?
「クライマックスでございます、お嬢様!!」影山が麗子に対して暴言を吐くのは、彼の中で推理が確信に変わった時。その丁寧かつ無礼な態度に耐えながら、麗子は影山の特異な能力を頼りに事件を解決してきた。ポンコツお嬢様刑事と頭脳明晰毒舌執事が最後に暴く、ダイイング・メッセージの謎とは…?