戦後間もない昭和23年、長野県の貧しい農村で生まれた5人きょうだいの末っ子として生を受けたチカ。上京し夢を叶え、職業漫画家となる。少女漫画誌『りぼん』での『ビバ!バレーボール』は人気連載となり、手塚治虫やさいとう・たかを、水島新司とともにサイン会に出席するほどの売れっ子の一人に。だが、女性としての幸せもあきらめられなくて――。10万ページもの原稿を築き上げた漫画界の現役女王・井出智香恵の人生をベースとした波瀾万丈一代記!
描いた原稿は約10万ページ。 女性が独り立ちすることが難しかった時代、大きな夢を背負いペンを握りしめ続けていた少女はその後、現代女性の代弁者となるーー。まだまだ現役を続けるレジェンドの波瀾万丈一代記!
"戦後間もない昭和23年、長野県の貧しい農村で5人兄弟の末っ子として生を受けたチカ。男尊女卑が当たり前で男子の誕生が望まれた当時、4人目となる女子の誕生に両親は落胆を隠さなかった。絵を描くこと、話を考えることが好きだった少女は、いつしか東京へ行き、漫画家になるという夢を抱く。その後、親たちの反対を押し切って上京。働きながら出版社に持ち込みをし続けたチカが切り拓いていく人生はーー。"
戦後間もない昭和23年、長野県の農家に生まれたチカは漫画家になる夢を抱いて高校卒業後に上京。苦労の末にデビューを果たす。2年後、全力で描いた初連載「ビバ!バレーボール」の大ヒットを契機に様々な経験をすることに……。