本心とは裏腹に、素直になれず突き放すような言葉ばかり口にしてしまう流。 そのたびに距離が開いていく二人――。 すれ違う想いは募るほどに痛く、触れたいのに触れられない恋が、静かに二人を苦しめていく。※本書は単話ごとに収録した分冊版です。
木谷に「今、誰を想っているのか」と踏み込まれたゆるは、胸の奥に沈めていた“あの日々”を思い出す。 流と過ごした、もう戻れない時間――。 忘れたいのに忘れられない初恋が、現在のゆるの心を静かに締めつけていく。※本書は単話ごとに収録した分冊版です。
突然皇旬に頼まれて歌うことになった流、それを見た英里子は、ずっと抑えていた気持ちがもう戻れない場所まで目を覚ましていることに気づく…※本書は単話ごとに収録した分冊版です。
会いたいなんて、思ってはいけない。 そう言い聞かせて踏みとどまっても、思い出がゆるの心を強く揺さぶる。※本書は単話ごとに収録した分冊版です。
英里子の気持ちに、もう迷いはなかった。 酔っぱらっている流に、素直な自分の想いを伝える。※本書は単話ごとに収録した分冊版です。
急いでタクシーを飛ばす流。ただ彼女のもとへ向かうことだけを考えている。縺れ、すれ違い、ついには切れてしまった二人の糸。それでも本当は、まだどこかで繋がっていると信じたい。※本書は単話ごとに収録した分冊版です。
ゆるの本心を知ったとき、流の胸にあった迷いもまた静かにほどけていった。ずっとすれ違い、言葉にできずにいた想いは、ようやく同じ場所にたどり着く。※本書は単話ごとに収録した分冊版です。
佳代子に二人の関係を知られ、流は逃げずに向き合う決意をする。誤解を解こうと言葉を重ねるが、その想いはなかなか届かない。佳代子の胸に積もった疑いと怒りは簡単には消えず、鋭い視線が流を突き刺す。※本書は単話ごとに収録した分冊版です。