「僕には君が必要なんだ」不倫相手・三木蒼の懇願を拒めず、セフレ・犀川倫太郎との関係も断ち切れない真部希美。平穏に生きていきたいのに、結局は誰かに求められることでしか、自分の価値を見出せない――そんな希美の前に、かつての“神”・美波智也が現れる。予期せぬ再会に、甘美な記憶と捨てられた痛みがよみがえり、心は再び揺れて……。「君の思うハッピーエンドって何かな」三人のだめな男たちに翻弄され続けた女が選んだ結末は――。心揺さぶる物語が、ついに完結。
「彼がいないと生きていけない」愛していた男を手放してしまったトラウマから、抜け出せずにいる真部希美(28歳)。「恋愛はこりごり」「波風を立てずに生きていきたい」そう思っていたのに…。とあるトラブルがきっかけでトラウマに引きずり込まれそうなとき、救いの手を差し伸べてくれたのは、上司の三木蒼だった。でも、三木には妻がいる……。そんなある日、部下の犀川倫太郎から思わぬ提案をされ――。だめな男たちに翻弄される、だめな女の話。