「お可哀想にな まぁゆっくりと懐柔できれば万々歳だな」――桔梗様 何を言っているの…?はるか昔の先祖についた汚名のせいで、結婚が破談になりそうな姉のため、宝を取り戻しに地上に落ちてきた天女の撫子。助けてくれた地の国の皇子・桔梗が帝になれるよう、皇子たちが持つ宝物を集めるため目利きとして共に過ごす中、垣間見える桔梗の優しさに惹かれ始めていた。しかしその一方で、桔梗は先帝弟と側室との子・楝と竜胆を仲違いさせる策略を立てており――…?それぞれの思いが絡み合う先で、桔梗と撫子が選ぶ未来とは?天の国に生まれた娘と地の国に生まれた皇子が出会って紡ぐ 新訳・羽衣伝説、完結!!
「この指輪を渡すということは キミを信じるという証しだ」「協力するわ あなたが帝になれるように」はるか昔の先祖についた汚名のせいで、結婚が破談になりそうな姉のため、宝を取り戻しに地上に落ちてきた天女の撫子。地上のことなど右も左もわからない彼女を助けてくれたのは、皇子の桔梗。彼は「自分が帝になれば宝を返してくれる」という。しかし、桔梗は実は外戚の出身で、帝位のためには嘘も策略も辞さない腹黒な一面を隠しており――?天の国に生まれた娘と地の国に生まれた皇子が出会って紡ぐ、新訳・羽衣伝説!!