「子どもを産めない役立たずのおまえは、俺に感謝して尽くすのが礼儀だろ?」不妊体質であることを負い目を感じ、夫・望のモラハラや理不尽な暴力にも耐え、献身的に尽くしている妻・しずか。義母には辛辣な嫌味をいわれ、加えてパート先では、同僚・愛美の子持ちマウントや陰湿なイジメに疲弊する日々を送っていた。――産めない私が悪いんだから…何をいわれても仕方ない。そう諦めていた矢先、買い物の途中で偶然同僚と泥酔する望を目撃。「うるせーガキなんて元々いらねえし、産めないことを弱みに握って浮気し放題! 死ぬまで俺の奴隷として使ってやる!!」と、口汚く本音をぶちまける望の言葉に、激しいショックを受けるしずか。さらに、愛美の姑息な罠にはまり窃盗の濡れ衣まで着せられて……!?――「妻」を軽んじるクズたちを一掃! 踏みにじられた女たちの逆転劇が今始まる……!!
「おまえみたいな凡人と俺を同列に語るな! 俺は選ばれた人間なんだよ――!!」書店員として働く晴美は、不動産営業として働く夫・文夫と学生時代に文芸サークルで出会いそのまま結婚。自身の不妊体質に悩みながらも、文夫とふたり幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、文夫の書いた小説が賞を獲り雑誌に掲載されることに。作家になりたいという文夫の長年の夢が叶い一緒に喜ぶ晴美だったが、その日を境に状況は一変。文夫は創作の糧と称し金遣いが荒くなり、突然会社も辞め、さらにはことあるごとに晴美に暴力を振るうようになってしまう。文夫のあまりの変貌にショックを受ける晴美。戸惑いと不安に揺れる中、待望の妊娠が発覚するも文夫は喜ぶどころか「堕ろしてこい!」と晴美に命令して……!?――「妻」を軽んじるクズたちを一掃! 踏みにじられた女たちの逆転劇が今始まる……!!