私の妻はなんと可愛らしいんだろうか侯爵令嬢・カテリーナは、王太子アヒムとの婚約を破棄され、冷徹で女性嫌いと言われる軍人公爵・ヘルベルトに嫁ぐことに。彼はいつもカテリーナにだけ刺々しくて、カテリーナにとっては苦手な存在。「貴女にかまう暇はない」と、婚約の時ですら厳しい言葉に、これは本当に愛のない、純粋な政略結婚なのだろう…そう思っていたのに――。「婚約者として当然の義務だ。なんの遠慮もいらない」そう言って、たくさんの贈り物やお出かけのお誘いがあって!?もしかすると旦那様の言動は、そのままの意味で受け取ってはいけないみたい……?
貴女は本当にキスが好きなんだな?冷徹軍人公爵・ヘルベルトと夫婦になったカテリーナは、相変わらず厳しい口調な彼の、ちぐはぐな言動の裏にある隠しきれない(?)優しさに気づき始める。わんこたちとのお出かけにデート…夫婦として必要なことだとはいえ、どうしてこんなにかまってくれるのかと戸惑うカテリーナだが、今では「ずっと彼のそばにいたい」と願うように。そうして幸せな距離を縮める二人だったが、アヒムの妹・エルネスタの帰国により、事態は大きく動き始め――!?