「男としてリリィを抱きたい、最後まで愛したくてたまらない」契約だけの関係だったのに、いつの間にか想いが膨れ上がり――。ゼノンのことが好きだと自覚し、共にあたたかな毎日を送れることに幸せを感じるリリィ。しかし、ゼノンに「加護の力」が戻らないと彼が王になれないことを知り、急いで「儀式」をしようと迫るが…。ふたりの距離が心も身体も急接近!?ピュアなふたりの焦れキュンストーリーがついに完結!
「俺に純潔を捧げれば契約完了だ」あくまで契約のための関係。私たちは結ばれたら、二度と会えなくなってしまう――母が亡くなって以来、叔母家族にこき使われ、休む間もなく刺繍仕事をさせられているリリィ。それでも残された父を守るため、懸命に働いていた。ところがある日王宮からの使いがやって来て、リリィの刺繍に「加護の力」が宿っていると告げられる。その力をゼノン王子に渡すなら、報奨金も用意していると。そしてその方法は「純潔を捧げること」!?今すぐ父を救えるなら…とリリィは決意を固めるが、なかなか手を出さないゼノンとの焦れったい生活が始まり――?