月はいつも地球を見ている。あれほど近くに見えるのに海も空気もなく人間などとても棲むことが出来ない場所だ。しかし、人類はいつかそこに移住出来ると信じていた。そんな衛星であったが、長い時を経て人はそこに住んでいた。いや、住まざるを得なかった…。もう地球には住めないからだ。核戦争によって地球は自分達で汚染させてしまっていた。そんな時、1匹の黒猫が月に立ち寄った。目的は一応観光であった。