闘いの舞台を国立競技場に移し、選手権大会もいよいよ準決勝。川高は、新鋭・成京高校と対戦。前半、ゲームを支配して楽勝ムードさえ漂う。しかし、後半にはいり一転。成京はフリーキックの達人、的場のシュートで同点に追いつくと、持ち前の見事なパスワークで、川高を翻弄する。両校一歩も引かず、攻守入り乱れての大接戦。超高校級プレーの連続に、国立競技場が沸く!
インターハイ2回戦敗退の悔しさをバネに、五郎たち川高は夏の強化合宿で大きな成長を見せる。万全の態勢で迎えた選手権予選、圧倒的な強さで決勝まで駒を進めた川高。宿敵・横浜南も順当に勝ちあがり、決勝は3年連続、川高対横南の宿命の対決となった。虚をついた速攻で先取点をあげた横南は、名門校のプライドを捨て、逃げの作戦に出た。2年間、代表権をあと一歩のところで逃してきた横南の勝利への執念が、五郎たちを追いつめる!
宇和島西高との、緊迫した攻防戦は、FW阿部の逆転シュートで幕を閉じた。自らの夢である、エンドラインからのむずかしいシュートを決め、川高のベスト8進出に貢献する。静一、蕪双などのライバル校も順調に勝ち進み、優勝に向け、闘志を燃やす。準々決勝、五郎たちの対戦相手は国東高校。不調と噂されていた川高だったが、試合開始とともに圧倒的な実力を見せつける! 選手権大会は、いよいよ佳境に突入する!
幾多の激戦をくぐりぬけ、川高は選手権決勝に駒を進めた。対戦相手は、因縁の蕪双高校だ。静かに闘志を燃やしながら、決戦の時を待つ選手たち。審判のホイッスルが鳴り響き、全国の頂点を決す闘いが始まった!試合開始早々、激しいプレーが続出、決戦にふさわしい攻防戦となった。熱戦のさなか、シンゴの狙いすましたシュートが先取点となり川高は勢いづく。インターハイでの雪辱を果たす、全国制覇の栄冠を手にすることができるのか!
蕪双高校の松浦との接触で五郎がヒザを負傷。激しさを増す選手権決勝は、いよいよ後半も中盤にさしかかった。痛みをこらえ、松浦との一騎打ちを制した五郎が、ついに均衡を破る! 気迫のシュートで3対2と蕪双を突き放し、優勝へ王手をかけた!蕪双の必死の猛攻を凌ぎ、優勝を目前にした川高。だがロスタイム、松浦が執念のゴールを叩き込む! 延長戦、高校3年間を締めくくるラストゴールを決めるのは、五郎か、松浦か!?高校サッカー漫画の決定版ついに完結!