ダービーの熱狂から数週間後、リーディング争いに加わる勢いで勝利していく上杉圭(うえすぎ・けい)は、体調を崩した同期・小林(こばやし)に乗り替わってチェリーブラッサムに騎乗することに。気性が激しいと評判のチェリーブラッサムは、スタート後にすごいスピードで先頭を走っていくが、コーナーになっても曲がる様子がなく、あわや観客席に激突しそうに……!?
いまだにスランプを抜けられない上杉圭(うえすぎ・けい)は、曽我(そが)や真田(さなだ)達の不器用な励ましで、徐々に調子を取り戻していく。その後、オークスの激闘を目の当たりにした上杉は、その日の最終レースで完全復活を果たす。そして、厩舎に急いで帰った上杉は、ラフカットジュエルに熱い気持ちを語り、皆の前で騎手を辞めないと宣言して……!?
ついに3歳最強馬を決める日本ダービーがスタート!安斉(あんざい)のザワールド、カスティリオーニのチェリーブラッサム、相馬(そうま)のブラックカイザー、鷹山(たかやま)のシャイニングスター、そして上杉圭(うえすぎ・けい)のラフカットジュエル。騎手と競走馬、それぞれの熱い思いがぶつかり合う中、ダービージョッキーの称号を手にするのは……!?感動が駆け抜ける完結巻!!