第14巻・表と裏麦子の妊娠。新たなるフレスコ画。堂本へ任せるつもりだったマーシャル卿だが、そこへ最大のライバルとなる盲目の天才芸術家・アートが現れ、自分こそがフレスコ画を描くに相応しいと主張する。アートには壮絶な過去があり、堂本とは光と影のような対極の存在であった。マーシャル卿の出した答えは、一つの壁を左右に分けて描き、評価の高かった者が全ての壁を描くことが出来るということであった。そして、前代未聞の対決がここに始まる。
第21巻・旅立ち対決の日を迎えた、堂本と漁。異様な熱気に包まれた超満員の武道館に立つ二人。対決方法は、オークション。高額がついた方が勝ちという単純な形式である。世界中の注目を集める中、今世紀最大のオークションの幕が切って落とされた。堂本の描いた絵とは?漁の描いた絵とは?互いの画家人生のすべてをかけた堂本と漁の大勝負が始まったのだった…。果たして結果は…?