黙って、いなくならないでくれ。名家に生まれるも不遇な日々を過ごしてきた八重だったが、今は御曹司の頼久の元へと嫁入りし、幸せに暮らす。豊岡家の家督を巡った一件は解決し、事件で負った傷を癒している八重。八重は、頼久から「怪我が治ったら抱きたい」と宣言され、嬉しくも戸惑う日々を送っている。そんな中、次期当主として擁立された頼久に秋波を送る人物が現れ…?執着愛深まる新展開の第五巻!
足りない、八重が。一時的に頼久と離ればなれで過ごしていた八重だったが、ついに本邸に戻れることに。互いを想い合う気持ちを再確認する二人。しかし、父・頼幸への警戒を強める頼久は、八重への束縛を強めてゆき…一方、真木はそんな頼久の様子に懸念を抱いていたが…逸(はや)る想いが溢れる第十一巻。