あの時、母は何を考え、何を想っていたのだろう。そして私は…。第一部で描かれた「無関心な母親」、第二部の「無関心な母親」に続き、「ユキ」の物語は母と娘の檻の深淵へと踏み入る…。全てを知った時だけに差し出される、「母親とは何か」という問いに対する答えとはーーー3部作ついに完結!
古風な家で娘として親に尽くし、結婚すれば妻として夫に尽くす。「家」は女の牢獄なのかーー?地味で、人に尽くしてばかりに見える榛花の、本当の人生とは…!?
怪我をした母の介護のため、横暴な夫と離婚して実家に戻れと言われた榛花。しかし、その意外すぎる返答は…!?
榛花をこき使い、疎み、息子ばかりを可愛がった母・泰枝の人生とは…?母の視点から見た、もうひとつの「檻」の物語。
私は恋愛の神に見放されてるーー彼氏が既婚者と知り、弁護士事務所へ相談に行った祈里。しかしそこで待っていたのは、高校時代の初彼で音信不通になってしまっていた日向だった。あの時の辛い記憶が蘇り…!?
東京の大学を受験して、日向とともに進学するという夢を抱いた高校生の祈里。しかし、よくない噂を立てられ、父親にも反対される。家を飛び出そうとした祈里だったが、事件が起こり!?
「日向に見捨てられた」そう思っていた祈里だったが、誤解だったとわかり再び彼への想いが蘇る祈里。しかし、祈里の携帯を勝手に操作したのは一体誰なのか…!?
祈りを騙していた既婚者の都農が、急に示談を申し出る。都農の元に現れた謎の女は、高校時代の日向のもとに現れ、祈里と別れるように告げた女と同一人物で…!?
元カレ・日向と再会し、自分のスマホに細工がされていたことを知った祈里。しかし祈里は、スマホをくれたのは母だが、これは横暴な父の差金だと確信し…!?
いつも父のせいで、虐げられてきた母と祈里。自分を庇ってくれた母は味方に違いないと、母を問いただすが…!?
自分のスマホに細工をし、元カレ・日向と引き離した犯人は母だった… しかし祈里は、父親に虐げられていた母を責めることができなかった。 すると祈里の友人・亜里沙が祈里と日向を呼び出し…!?