あの時、母は何を考え、何を想っていたのだろう。そして私は…。第一部で描かれた「無関心な母親」、第二部の「無関心な母親」に続き、「ユキ」の物語は母と娘の檻の深淵へと踏み入る…。全てを知った時だけに差し出される、「母親とは何か」という問いに対する答えとはーーー3部作ついに完結!
母に縛られている祈里を自由にするため、日向はある提案をする。 しかしその後、高校生の時に祈里と別れろと脅しに来た「謎の女」が再び日向の前に現れ、 追いかけた日向は…!?
介護と暴力で正気を失っていた母を連れて、2人でこの家から逃げ出せたら、今度こそ日向と自由に生きられるかもしれない。 これまでとは違う生き方を願う祈里だったが、娘に執着する母の魔の手は、既に日向に伸びていて…!?
学生の頃、進学も就職も阻み、日向との仲を引き裂いたのは、最愛の母だった。日向は事故に遭い、衝撃の事実に絶望する祈里だったが!?
絶望し、職も奪われ、両親と共に鬱々と家に閉じこもる祈里。しかし、事故に遭った日向が危篤状態にあるとの知らせを受け、祈里は…!?
母に恋人も職も奪われ、実家に軟禁されていた祈里だが、日向が事故にあったと聞いて実家を脱出する。祈里を止めようとして重傷を負った母の前に、日向が現れ!?
日向の事故は、祈里を実家から逃すための策略だったと知った母は、日向に自分の過去を語り出す。なぜ祈里を縛り付けていたのか…それは壮絶な記憶で!?
祈里を束縛していた母の壮絶な過去。苛烈な虐待を重ねる父親、傍観する母親…さらには夫からも暴力を受け、絶望していた彼女に差した唯一の光…それが娘の誕生だった。しかしそんな母の過去を聞いた日向は…!?
「祈里は返さない」そう言い切って母の元を去った日向。祈里は母の呪縛から逃れられるのか!?祈りが選んだ道、そして未来とは。「祈里編」、ついに完結!
陰惨な束縛をする毒親から逃げ出し、日向と生きることを選んだ祈里。誰にも行方を知らせずに地元を離れてから5年、祈里は親友の亜里沙と、その母と再会する。亜里沙の母は祈里の母と昔、あることを約束したという。その衝撃の事実に、祈里は…「祈里編」特別エピローグ!
「真綿の檻」新章開幕!「母親というものがみんな、母性を持っているわけじゃない」自分だけに厳しく、冷たい母親に育てられた環奈。両親は離婚するが、優しい父でなく母に引き取られ…環奈か綴る「手紙」に載せた、その悲しい半生とは…!?