死霊物件

陰湿な屋敷に隠された、血塗られた家族の秘密。

あらすじ

祖父オーブリーの容体悪化の知らせを聞き、人里離れた屋敷に駆けつけたブレイクとその母マーゴット。オーブリーの介護をしていた看護師が失踪し管理人のマリアンに応対された2人は、祖父の部屋に案内されるや、愛情を受けずに育った母は、意識もなくただベットに眠る実父を前にしきりに愚痴をこぼし、見かねたマリアンはそそくさと帰ってしまう。その夜、悪夢にうなされて目覚めたブレイクは、祖父の部屋から誰かが会話している声に気づき、様子を伺いに部屋に入った。しかしそこには、寝たきりの祖父がいるだけ。昨夜の出来事を不審に思い屋敷の中を調べ始めたブレイクは、本棚からテープレコーダーを発見。そこから流れる音声には、祖父の声でこの屋敷にいたとされる、少年の様子が録音されていた。

解説◆姿の見えない存在に怯える母子が辿りついた驚愕の真実とは！？不可解な超常現象が母子を脅かすサイコ・ホラー！人里離れた奥地に佇む古い屋敷を舞台に、不可解な超常現象が母子を脅かすサイコ・ホラー！すでに意識不明の寝たきりとなっていた祖父の容体が悪化し、アルコール依存症の母と共に駆け付けた主人公の青年。古びた部屋に暗い廊下、埃だらけの家具、生気のない陰気臭い広大な屋敷に一人で住んでいた祖父は、気味の悪い趣味を持った秘密主義の世捨て人だったという。青年は祖父にかわいがられた記憶があるが、母には不愉快な思い出しかない。そんな屋敷で、青年は家族以外の第三者が存在している気配に気づく。この屋敷で一体何があったのか？徐々に明かされる家族の隠された秘密に戦慄が走る！

キーワード 洋画 サイコ 心霊 イギリス ハイビジョン ホラー