詐欺師の辛雲歌(しんうんか)は逃亡先の冬夜城で、北燕との因縁を背負う冷酷な王子・秦唳行(しんれいこう)と出会う。彼女は生き延びるため偽の公主を演じるが、北燕のスパイ工作や過去の惨劇が二人を翻弄。互いに惹かれ合いながら、王朝の運命を変える大きな戦いへと挑む。
北宋時代、天下の平和を守るために組織された朝廷に直属する秘密の捜査機関があった。その名は北斗司。そこに集うのは常人離れした特殊能力を持つ個性豊かで癖のある猛者たちばかり。ある日、町中で奇怪な事件が発生する。役人の鄭御史が白昼堂々、何者かに殺害された。不可解なのはその後で、犯人は縄を空に向かって伸ばすと、それに伝ってそのまま行方をくらましてしまったのだ。捜査に出た北斗司の柳随風と瑶光は、事件のあった町で幻術を見世物にしている大道芸人の若い男を見かける。その存在を怪しむ二人は彼をマークすることに決めた。捜査を進めると更に怪しい女教祖の影が・・・。そしてあるきっかけから幻術使いの男も北斗司に参加することに。太歳と名乗るこの若者は様々な捜査を通じて自分の“不死身”が実はある出生の秘密と深く関係していることを知っていくのだった。市中に渦巻く謎めいた事件の裏側には一体どんなトリックが隠されているのか!?次々と立ちはだかる難事件、そして背後に蠢く巨大な陰謀に北斗司のメンバーたちは妙な隠し技を駆使してどう立ち向かっていくのか。果して彼らに待ち受ける運命とは!?スリルとサスペンス、笑いと恋が満載のミステリー冒険活劇の幕が上がる!!
万暦37年、蠹(と)県。城外にある畑の中で見つかった死体の、あまりに凄惨な様子に、捕吏の曲三更(きょく・さんこう)も顔色を失った。それ以上に曲三更を驚愕させたのは、長い棒で体を貫かれ、案山子のように突っ立っていた死体が、彼の師匠である捕頭・冷無疾(れい・ぶしつ)だったという事実である。しかも奇妙なことに、その棒には“吾が道 一を以て之を貫く”と「論語」の一節が書かれていたのだった。「下手人を捕らえ、父の仇を討って」。師の娘・冷桂児(れい・けいじ)の言葉に背中を押され、曲三更は捜査に邁進するが…。
よつば保険損害調査員の羽島一平(加藤シゲアキ)が働く特殊調査室は、保険金詐欺のような厄介な事案を調査する専門部署「マル特」である。マル特のメンバーは一平と同じ損害調査員の四方田広基(的場浩司)、二村純(小林千晴)、嘱託弁護士の阿木五郎(綿引勝彦)、そしてこのマル特の主査・大賀三根子(高畑淳子)。元はパートの調査員だったというウワサの三根子が上司として調査員たちをまとめていた。ある日、四方田に建設会社の社長・稲村(石井愃一)から相談が持ち込まれる。会社のワゴン車を勝手に持ち出したアルバイト・内山優斗(窪塚俊介)が事故を起こし、同乗していた城田玲子(小沢真珠)が死亡、内山も意識不明のままだという。稲村にしてみれば内山に自分の車を盗まれたも同然、損害賠償をしなければいけないなんて納得できないというのだ。しかし車の所有者にも責任が発生する、という話の最中、部長の岩城(矢島健一)がマル特にある案件を持ち込んでくる。それはなんと、稲村社長が話した事故の死亡者・城田玲子の遺族からの訴えだった。玲子の婚約者・葛西(四方堂亘)が警察に話したところによると、玲子はストーカーに付きまとわれており、今回の件は内山によるストーカー殺人だというのだ。事故か殺人か、それによって保険の支払いは大きく変わってくる。三根子と一平は事故現場を調査しながら、玲子はなぜストーカーの存在を警察に通報しなかったのか、という疑問を持つ。一方、四方田は内山の元同僚に会い、彼には傷害の逮捕歴があることを聞き込んでくる。そんな折、内山の意識が戻ったと知らせを受けた三根子は病院へ向かうが・・・。
よつば保険損害調査員の羽島一平(加藤シゲアキ)が働く特殊調査室は、保険金詐欺のような厄介な事案を調査する専門部署「マル特」である。マル特のメンバーは一平と同じ損害調査員の四方田広基(的場浩司)、二村純(小林千晴)、嘱託弁護士の阿木五郎(綿引勝彦)、そしてこのマル特の主査・大賀三根子(高畑淳子)。元はパートの調査員だったというウワサの三根子が上司として調査員たちをまとめていた。ある日、マル特に死亡事故の事案が持ち込まれる。信号のない交差点を走行していた弁護士・生方沙百合(東風万智子)の車に一時停止を無視したバイクが突っ込み、バイクを避けようとした沙百合の車は歩道に乗り上げ歩行者をはねてしまう。バイクに乗っていた高校生・尾沢翔太(岡山智樹)は骨折、歩行者の秋山耕介(大川慶吾)は死亡した。よつば保険の顧客である沙百合は三根子に「悪いのは飛び出してきたバイクで自分も被害者だ」と主張する。一方秋山家を訪れた三根子と一平は亡くなった耕介の母・弓子(岡まゆみ)と祖父・克治(高橋元太郎)からなじられ、居合わせた辰乃昭夫(金子昇)からは賠償金の額を詰められる。耕介とは実の兄も同然の付き合いをしてきたという辰乃は、自分が賠償金の窓口になる、と主張する。その話を聞いた四方田は「この事故は保険金詐欺かもしれない」と言い出す。3年前に軽い接触事故による保険金請求が詐欺グループによって繰り返され、その主犯格が辰乃、そして耕介もそのグループの一味だったというのだ。今回の事故は保険金詐欺を仕組んだ末の失敗なのではないか?マル特のメンバーが保険金詐欺に傾く中、三根子は耕介がなぜ事故現場にいたのか調べ始める。
よつば保険損害調査員の羽島一平(加藤シゲアキ)が働く特殊調査室は、保険詐欺のような厄介な事案を調査する専門部署「マル特」である。マル特のメンバーは一平と同じ損害調査員の四方田広基(的場浩司)、二村純(小林千晴)、嘱託弁護士の阿木五郎(綿引勝彦)、そしてこのマル特の主査・大賀三根子(高畑淳子)。元はパートの調査員だったというウワサの三根子が上司として調査員たちをまとめていた。ある日、よつば保険の前に一人の男が現れる。男は重田(石橋蓮司)といい、事故にあった娘の見舞金が少ないとクレームをつけに来たのだ。この件についてマル特は早速調査を開始する。事故の被害者は須之原由季(原田佳奈)33歳。ほろ酔いで自転車で帰宅中、一時停止をしないまま信号機のない交差点を横断しようとし、乗用車と接触したのだ。由季は軽い擦り傷と打ち身程度の被害だったが、妊娠7週目だった子どもを流産してしまう。一方、加害車輌に乗っていたのは大学生4名。飲酒運転で、助手席にいた吉川康介(蕨野友也)が意識不明の重体で運ばれていた。飲酒運転では加害者に損害保険は支払われない。四方田は加害車輌の同乗者、被害者共に飲酒していたのなら損害額は減額するべきだと主張する。一方、一平は吉川が飲酒運転を止めようとしていたと知り、減額する必要があるのかと疑問を持つ。三根子は思い込みを捨て、速やかに事実関係を確認するよう指示を出す。ところが、調査を進めるうちに四方田は由季が保険金詐欺を働いているのではないかと疑いを持ち始める。その頃、吉川が飲酒運転を止めようとした背景にあったある「想い」を知った一平はそれを証明できないものかと頭を悩ませていた。
よつば保険損害調査員の羽島一平(加藤成亮)は、特殊な案件ばかりを扱う特殊調査室に異動を命じられる。保険詐欺のような厄介な事案を調査する専門部署「マル特」とあって、一平は意気込む。マル特のメンバーは一平と同じ損害調査員の四方田広基(的場浩司)、二村純(小林千晴)、嘱託弁護士の阿木五郎(綿引勝彦)、そしてこのマル特の主査・大賀三根子(高畑淳子)。元はパートの調査員だったというウワサの三根子が上司なんて、と四方田は不満顔。一平も不安を隠せない。そんな中、マル特が事故の調査を行うことになった。サラリーマン・太田(上島竜兵)の運転する車が72歳の男性・矢崎繁雄(織本順吉)を撥ねて死亡させた、という案件だ。警察でも事故か自殺か判断しかねているという。自殺であれば、よつば保険と傷害保険の契約をしていた矢崎繁雄に保険金は下りない。事故か自殺か…。三根子は、生まれ故郷から息子家族と同居するために半年前に引っ越してきたばかりだったという矢崎の境遇に疑問を持つ。しかし遺族は、矢崎の孫が結婚式を目前に控えていることもあり自殺をする理由がない、と主張する。ところが、矢崎には生まれ故郷から逃げざるをえない事情があったのだった…。
ある日、森村(北村総一朗)のもとに、国税局を辞め宮古島に移住していた元・部下の滝山(井上康)から電話が入る。滝山からの電話は「マムヤ…」の一言を残して途切れた。東京で遺体で発見された滝山の死は、自殺として処理された。それから1か月後。東京国税局署員の椿薫(麻生祐未)から太郎に、叔父の森村がいる宮古島に行って欲しいという依頼が入る。元・部下、滝山の死を疑問に思った森山は、宮古島に行っていたのだ。宮古島の森山のもとへ向かった太郎。空港に到着すると、森村とともに出迎えてくれたのは、宮古島観光協会の藤波千晶(矢作穂香)。森村と太郎は移住希望者として千晶に案内をしてもらいながら、現地での調査を開始する。千晶の話によると、宮古島の開発には民自党の大物代議士・大熊雄之助(本田博太郎)が深くかかわっているようだ。滞在先の「オーシャンズリゾート宮古島」に到着した一行。ダイビングインストラクターとして施設で働く高梨浩平(中山優馬)が千晶に声をかけてくるが、二人の間には何かギクシャクした空気が…。
タイから来た留学生のジェイとソンフンは8年来の親友。”ボディプロフィール撮影”という、授業を一緒に受けることになった二人は、最終課題のために1学期間ジムに登録することに。そこで偶然殺人事件の容疑者に出会うが…。
百数人の乗客を乗せた列車が暴走。生き残った乗客が脱出したその先は、廃墟と化した孤島の街だった・・・。危険と絶望に満ちた無人の廃墟で、疑心暗鬼に陥る生存者たちによる容赦のない生存競争。その中で醜悪な人間性が徐々に露呈していく過程、孤島を支配するAIの存在、コウモリを媒介したゾンビウイルスなど見所満載!
2005年12月25日、事件発生の報せを受けた瀾河(ランホー)県公安局の刑事課隊長・関宇(グアン・ユー)。現場に急行してみると、紅橋(ホンチアオ)グループ社屋の前庭に駐車してある車の上に転落死したと思われる遺体が。他にも2名の死亡が確認されており、そのうちの片方は紅橋グループ会長・厳紅橋(イエン・ホンチアオ)で、射殺されているという。重大事件を前に色めき立つ捜査員たち。しかし、関宇には異動命令が出されていた。捜査から外れるよう支局長に言われた彼は、「7日間ください。事件を解決します」と食い下がり…。
考古学者のエマ・フィールディングは、FBI捜査官ジム・コナーと共に、考古学の知識と経験を活かして、難事件に挑む。
嗜虐的な性的嗜好“BDSM”の世界を描く、官能ミステリー。性に奔放な友人に囲まれ官能小説「スレイブ」と出会った女性は、危険で魅惑的な世界へと足を踏み入れていく……。
香織と拓也は仲の良い夫婦だが、香織は1つだけ不満が。それは、不妊治療中にも関わらず、夜の生活が「ボイコット」状態にあること…。香織は、この事実だけは周囲にバレないように明るく取り繕ってきた。そんなある日。同期入社の親友・由紀との会話で、拓也の「裏アカ」の存在を知る。そこには不倫を匂わせる投稿の数々が…。香織は不倫相手・睦美を特定。その夫である恭介のもとへ向かい、2人の絶縁に協力するよう求める。すると、恭介は「香織とセックスすること」を条件に承諾。その後、拓也と睦美を尾行した先で香織は関係に応じる。証拠も手に入れ、これで終わりかと思いきや、価値観の近い恭介への恋心が芽生え…。
全てのきっかけは、とある実業家の“ホームパーティー”の流出映像。映像流出から一週間後、主人公・新堂一葉の次女・梨里杏は、謎のメッセージを残し、自身の通う高校で不審死を遂げる。追い打ちをかけるように、『梨里杏は担任の男性教師とパパ活をしていた』という“捏造された”スキャンダルが暴露され、新堂家は世間から非難を浴びる。失意の最中、一葉は、梨里杏の死が映像流出した実業家の権力で自殺であるかのようにメディア誘導されていたことを知る。「娘の死の謎は全て“ホームパーティー”に隠されている…」そして、一葉と家族は梨里杏に復讐を誓い、実業家一家に近づくために家族総出で壮大ななりすまし“復讐計画”を立てる!徐々に明らかになっていく上級国民のゲスな真実…二転三転する復讐と裏切りの連鎖…そして、明らかになる衝撃の真実!謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、ホームパーティーが行われた実業家一家やその関係者に様々な姿になりすまし近づき、意外な真実を暴き復讐していく、“なりすまし”一家による復讐ミステリー!
相変わらず「本当にあったガチ恐投稿映像」新作の〆切に追われる編集マンの江尻(加賀翔)と、ちょっかいを出すオカルトライター鬼頭(賀屋壮也)。編集マンとしての知識や持ち前の洞察力で動画の裏にある秘密を解いていく江尻の元に、謎に包まれたある取材VTRが持ち込まれる。
容姿端麗、仕事も充実。でも恋愛だけがうまくいかず、愛を求める彼女。ハイスぺ医師と結婚し、高級住宅街在住。でも使用人のように暮らし、自由を求める彼女。理想に燃え、念願の刑事課に配置。でも使命感ゆえに思い悩み、正義を求める彼女。愛人、主婦、刑事。彼女たちは、敵か、味方か、それともーー次々と明らかになる、彼女たちの秘密と裏の顔。ほころび始める完璧な犯罪と、明らかになる事件の真相。それぞれに思い描く゛普通の幸せ”への渇望が、彼女たちを狂わせるスリリングサスペンス
ホラーDVDシリーズ「本当にあったガチ恐投稿映像」新作の〆切に追われる編集マンの江尻(加賀翔)とオカルトライター鬼頭(賀屋壮也)の元には視聴者からさまざまな動画が送られてくる。DVDに掲載するために動画を見ているうちに、毎回江尻が編集マンとしての知識や持ち前の洞察力で動画の裏にある秘密に気づいていく。
横浜を縦横無尽に駆け抜ける!永瀬正敏主演、横浜を舞台にした人気シリーズ「私立探偵 濱マイク」の連続ドラマ。「私立探偵 濱マイク」は映画3部作としてスタートした探偵ドラマ。3作の映画の人気から、2002年に主演の永瀬以外のキャストや設定を一新してテレビドラマ化。主人公の濱マイクを演じるのは永瀬正敏。濱マイクは、横浜黄金町の映画館・横浜日劇の屋上(映画では2階)に事務所を構える私立探偵である。横浜を中心にロケが行われており、横浜のかっこよさを再発見できる作品としても根強い人気を誇っている。出演者の豪華さや、エピソードごとに監督や脚本家を変えたことでも話題となった作品。
闇に隠された真実を、忖度なく暴け!巷に溢れる悪質なセクハラ・パワハラ、組織の不正に権力者への忖度…週刊誌やネットで事件の噂や憶測が飛び交っても、結局、真相はグレーなまま闇に消えていくことも多い。そんな目に見えない壁に阻まれた事件に大胆不敵に切り込んで、隠された真相を容赦なく暴いてくれるヒーロー&ヒロインがいてくれたら…!この物語は、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操るメンタリスト・飼育員さんが、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつける!警察やマスコミが触れない「隠れた真相」を大胆に暴く最凶バディが誕生する!しかし、飼育員さん・直輝がミスパンダと共に真相を暴く理由は、単なる正義感からではなかった…謎の死を遂げた直輝の父。直輝は誓う、全ては、愛する父を殺し真実を闇へ葬った人間への復讐のため!直輝の復讐は一体どこへ向かうのか!?そして、直輝が生み出したミスパンダとは一体何者なのか!?アメコミのような痛快さと先の読めない謎が加速する新時代のシニカルミステリー!
史上最速!あの“早すぎる探偵”が再び大暴れ!誰も死なない!事件を起こさせない!ほんの些細な“違和感”を察知し、犯人を先回り!犯人が“まだ仕掛けていないトリック”を解き明かし、阻止してしまう!?犯罪防御率100%!史上最速!早すぎる探偵・千曲川光。そして再び巨額の遺産を継ぐことになる十川一華。一華を事故に見せかけ殺害し、巨額遺産を奪おうと画策する最凶の刺客たちが続々登場!千曲川は事件を未然に防ぎ、一華を無事守ることができるのか!?予測不可能な”春のトリック返し祭り”が、今開幕する!謎解きに!コメディに!まさかのラブ展開も!?一瞬たりとも目が離せない!痛快コメディ・ミステリー!!
刑事チンは、武器取引をめぐる714事件での壮絶な銃撃戦で生き残ったものの、片足を被弾、思うように動けなくなってしまった上に、頭部には銃弾の破片が残ったままで、その後遺症から記憶障害に苦しめられていた。しかし、身体の痛みよりも仲間5人を失った罪悪感に苛まれ続けていた。そんなトラウマから抜け出すべく、チンは記憶を失った自分自身と向き合い、714事件の真相に迫りつつ、社会や人間関係の歪みを映し出した事件に立ち向かっていく。
ウンボ高校にまつわる秘密を共有する主人公たちが繰り広げるミステリーホラードラマ
裏切りがまた裏切りを呼ぶハラハラドキドキの心理戦、だまし合いの連続に、一体何が真実なのか?誰が黒幕なのか?最後まで予測不可能な本格スパイサスペンスをお送りする!!
日本の大手テレビ局では「女子アナ」としてバラエティ番組ばかり担当していた主人公が、ニューヨークのニュースアプリ会社に就職。「嘘のない報道」をモットーに芸能界や政府についてのスクープを連発する。NY在住日本人制作者による渾身のインディードラマシリーズ。
ペットシッターの沢口華子は、今日も元気にかわいい動物たちを相手に奮闘中。夫を交通事故で亡くしてからというもの、女手一つで娘・七子と息子・卓を育てている。仕事が忙しくて二人をゆっくり構ってやれないことが目下の悩みだ。華子が勤める「愛・ペットサービス」は明るい職場。華子が何か問題を起こさないかといつもハラハラしている社長・愛子、もはやあきれ顔の鶴子、は虫類が大好きな充にマイペースの亜由という面々。そこへ、愛子の弟で獣医の信介がやって来る。顔に殴られた傷がある。問い詰めると、昨夜会った、幼なじみで外科医の多賀に殴られたと答えた。多賀の前妻・晴美との復縁を勧めたところ急に怒り出したという。晴美は信介の友達でもあった。信介が帰った後、その晴美が愛子を訪ねてきた。事業に意欲を燃やしている晴美は、近年のペットブームに目をつけ、ペット同伴で宿泊できるホテルや旅館にペットシッターを派遣する会社を設立しようと考えていた。そこで、愛子に相談にやって来たのだ。愛子は協力を快諾し、早速、視察をかねて、鬼怒川にあるペットを連れて泊まれるホテルに打ち合わせに行くことになった。華子も同行することになる。新事業のために犬を飼い始めた晴美だが、実は大の犬嫌い。代わりに華子がその世話係に。まだ名前のないその犬に華子は“ゴンベェ”と名付けた。名無しの権兵衛の“ゴンベェ”だ。ホテルに着いた華子はゴンベェと散歩に出かけ、地元の少年・洋平と出会った。洋平はトラック運転手の父・勝巳と2人暮らし。洋平の母親は5年前に病死したという。不在がちな勝巳の代わりにホテルの仲居・玉代が何かと洋平の面倒を見ていた。洋平は父と玉代が再婚相手してくれればと思っているらしい。晴美と滞在先のホテルとの間でペットシッター派遣の話が進む。そこへ、晴美の前夫・多賀の撲殺死体が都内の公園で発見されたという連絡が入った。ある事情から離婚したものの、今でも多賀を愛していた晴美は悲嘆に暮れる。容疑者としてあがったのは、なんと愛子の弟・信介!多賀が殺された前日、口論しているのを見られていたためだ。ショックはそれだけにとどまらなかった。数日後、晴美も鬼怒川の河原で絞殺されてしまう。真犯人は?二人とどんな接点が?そして、動機は?多賀と晴美の離婚の裏に隠された事情がこの事件の鍵を握ると考えた華子と信介は、離婚前の二人に何が起こったのか調べ始める。多賀は晴美の父の病院に勤めていた。そして、5年前、多賀のミスで女性患者が亡くなっていたことが分かった。殺意を抱いたであろうある人物が浮かび上がってくる・・・。証拠はない。しかし、華子はゴンベェの態度の変化から真犯人を確信する。それは意外な人物だった!!
沢口華子は愛ペットサービスで働く見習いペットシッター。夫に先立たれ2人の子供を育てる華子は正社員になるべく奮闘中だが、失敗の連続で怒られてばかりいる。ある日、美術商の女性社長・須田久子から依頼があり、華子と同僚の宮本充は2匹のゴールデンレトリバー、ダリとドガの世話を任された。ところが犬の世話で久子の自宅を訪れた華子と宮本は、久子の会社の経理担当・勝田の撲殺体を発見する。久子が夫・須田義雄宛てに「勝田を殺した。自分も死ぬ。」と言うメールを残して行方不明となったこと、さらに久子の親友で共同経営者の高城澄子が久子と勝田の不倫関係を暴露したことから、久子に勝田殺害の嫌疑が向けられた。一方、久子の娘・須田美紀は殺害現場となった自宅を離れ、久子と澄子が持っているアトリエでダリ・ドガと共に久子の帰りを待つことになった。しかし、願いも虚しく久子は水死体で発見され、美紀は全ての事実を知らされる。久子に裏切られたと失望する美紀に、華子は「死んだから終わりではない。お母さんを最後まで信じよう。」と励ますのだった。数日後、美紀から久子の遺留品が足りないと連絡を受けた華子は、他殺の可能性を考え真相の解明に乗り出そうとするが、事件から手を引かなければ殺すと脅迫の電話がかかってくる。
超個性的で人付き合いが苦手な女子、天野ゆいか。観察力が優れている彼女は、現場100回、ならぬ現場ゼロ回で、さまざま謎を解決するミステリーハンター。謎解きの舞台となるのは、なんと意外、ランチタイムに行われる合コン!ゆいかは、合コン相手から持ち込まれる「気になる謎」をイケメンそっちのけ!でも美味しいランチはしっかり食べながらデザートが出るまでに「すべての構図が、見えました」と、見事、解決へと導いてしまう!その謎は、殺人事件でも凶悪犯罪でもなく、なぜか解かずにはいられない気になる謎ばかり。人付き合いが苦手なゆいかだが、謎解きになるとスイッチが入り豹変!謎解きはゆいかにとって相手の本質や性格を見抜くためのコミュニケーション!合コン相手を遠慮なく質問攻めにし、痛快に論破!そして、ゆいかと合コンに行くのは、肉食系女子だが、意外とピュアで男運がない女子、恋愛ハンターこと阿久津麗子。対照的なOLコンビがランチタイムに開かれる合コンの場でナゾ解き×彼氏探しを繰り広げる!与えられた制限時間は、お昼休みの1時間!凸凹な欲望が渦巻くランチタイムで、果たして2人は目的遂行となるのだろうか?合コンも、謎解きも、ランチタイム一本勝負!!
妻殺しの容疑者とされてしまった天才料理人ワタナベが、愛する子供を守る為、己の矜持を守る為、西へ東へ逃げまくる!しかし逃げた先には必ず美味しい食材と人生に迷う人々が。逃亡する天才料理人・グルメを愛してやまない刑事・謎の中国人シェフが織りなすグルメコメディー。
『事実婚』ながら愛する夫と幸せな日々を送っていたシングルマザー。そんなある日、夫が何者かに殺害されたと警察から連絡が…。病院に駆けつけると、夫の『妻』だと名乗る女性が自分の他に2人も現れる!しかも夫の遺言により、『シングルマザー専用シェアハウス』で3人は同居する事に。そして明らかになる驚愕の事実が…!なんと夫は、“たった一人の妻”の為に【3億円の遺産】を残していたのだ!?なぜ夫は3人と事実婚していたのか?なぜ夫は殺されたのか?夫がついていた嘘とは?3億円を手にするのは誰なのか?夫が一番愛していたのは誰なのか?愛した夫は、いったい何者だったのか…??愛した夫の素顔を知るためにシェアハウスで共同生活を送る事になる、パワフルなシングルマザー達のファイティングミステリー!
エンタメ~テレが送るオリジナルホラードラマ第2弾。注目の女優、グラビアアイドル、声優、モデル、コスプレイヤーなど旬な“女子”が、毎回異なるヒロインを演じるオムニバス形式のホラー。背筋がゾクッとする恐怖の心霊現象からくすっと笑えるホラーコメディ、そして人間が抱える狂気をテーマにしたリアルな設定の作品まで目白押し!新進気鋭の3人の監督たちが繰り出す、多種多様の恐怖をご堪能ください・・・。
偽りの“謝罪会見”で地獄に落ちた元女優は、顔を変え“芸能マネージャー”として愛憎渦巻く“復讐”のステージに立つ…このドラマの舞台は、セクハラ報道、謝罪会見などの芸能界トラブルの裏で、タレントの為に奮闘する“芸能マネージャー”の世界―?5年前。人気女優・藤崎紗羅の根も葉もない嘘の不倫スキャンダルが報道される。もちろん紗羅は釈明会見を開こうとするがその矢先、なんと不倫相手とされた俳優が突然釈明会見に登場し、不倫を認めてしまう。紗羅は世間の激しい炎上とバッシングの末、芸能界から抹殺され、母親は娘のスキャンダルを苦に自ら命を落としてしまう。偽りの謝罪会見によって全てを失った紗羅…現在。世間から隠れるように生きていた元女優は、かつて同じ芸能事務所「フローライト」に所属していた後輩女優から、不倫相手とされた男性が「実はフローライトに金をつまれて嘘のスキャンダルを演じた」と話していたことを告げられる。元女優は、偽りのスキャンダルの真相を暴き、自らを陥れた人間に復讐するため、整形で顔を変え、矢神亜梨沙としてフローライトに芸能マネージャーとして潜入。夢と欲にまみれた芸能界のゲス共に復讐を果たすために、所属タレントの様々なトラブルを陰で解決しながら、マネージャーとしてのし上がっていく。しかし復讐の果てには、誰も想像だにしない衝撃の真実が隠されていた…!
高校時代にいじめをしていた仲間たちが、数年ぶりに再会。ノリで心霊スポットを訪問したことで、各自の身に不可解なことが次々と起こり出す。霊の祟りなのか!?仲間の誰かが仕組んでいるのか!?それとも第三者が手をくだしているのか…!?結末まで予想がつかないホラー物語。
バックステージスリリングサスペンス!WEBERのライブが順調に進む中、爆弾事件の解決の糸口をつかもうと模索する結美だったが、突然エレベータ内に閉じ込められてしまう…
前代未聞!事件を未然に防ぐ探偵、登場!!金田一耕助、明智小五郎、コロンボ、シャーロック・ホームズ……古今東西、名探偵や敏腕刑事は皆、“起きた”事件を推理し、犯人を突き止めてきた――が、しかし、探偵・千曲川光は・・・誰も死なせない!事件を起こさせない!そう、まさに犯罪防御率100%!!ほんの些細な“違和感”や“ミス”を察知し、犯人を先回り!犯人が仕掛けたトリックを解き明かし、阻止してしまう――さらに!目には目を、トリックにはトリックを…犯人を返り討ちにする秘技・トリック返し!!“やられる前に、やり返す!”史上最速!早すぎる探偵今回の依頼は、父親の遺産を突如相続することになった美女・一華を守ることその額、なんと5兆円!莫大な遺産を奪おうと、あの手この手で暗殺を仕掛けてくるのは一華の父親の兄弟姉妹たちである大陀羅一族最初に殺した者が遺産を総取りする“争殺戦”を繰り広げるこの一族は、いったい何者なのか!?魑魅魍魎とした悪党たちが狙うのは、完全犯罪緻密に練られた奇想天外な殺害トリックで一華を襲うが――探偵が、未然に阻止!「ちょっと、ちゃんと働きなさいよ!」仕事ぶりが早すぎて、美女は守られていることすら全く気が付かない……平穏な日常を送る彼女は、探偵の凄さを知る日は来るのか!?今までにない“新しすぎる”探偵が大活躍の痛快コメディ・ミステリー
201X年、日本・中国・韓国は、中国の海湾(ハイワン)地区に、三国の企業が自由に企業活動ができる経済共同区域を設け、自由に経済活動を行っていた。だが、三国の主要情報局により、海港を中心とした一帯に大規模な自然災害が起こるという予測がなされてから、効果的な対策を打てないままかなりの期間が経過しており、既に3か月以内の発生確率が80%を超えていた。 海湾が壊滅することは、3カ国の経済に甚大なダメージを与え、東アジアそのものの経済の崩壊を招く。そんな中、地質学の権威・峰武博士の研究の結果、この大規模災害を防ぐことが可能であると判明。ただしそのためには、最先端の科学技術と莫大な資金が必要である。アジア経済の中心である日本・中国・韓国の各国政府は、これがアジアを救う唯一の方法であると確信し、協力体制を構築の上、プロジェクトを速やかに進めることを決定する。しかし、何者かが関係者の暗殺を計画し、プロジェクトを妨害を企む。一体誰が、なぜこのプロジェクトを妨害しようとしているのか。姿も目的もわからない敵に立ち向かうため、3カ国の公安組織は、それぞれが持つプロフェッショナルを派遣し、“Strangers6”という極秘チームを結成する。そのメンバーは、日本公安警察に所属する皆籐悟と立花賢治。韓国国家情報院のパク・デヒョンとアン・ジヘ、中国公安局のファン・ハイリェン、ウォンチン、そして各国のプロフェッショナルで構成された秘密要員。主な任務は、プロジェクト関係者の生命を守り。敵対する首謀者と組織を明らかにし、その計画を阻止すること。国籍も価値観も異なる6人の男女が私情を越え、国や言語の壁を越えて、力を合わせ、時には反目し合いながらも友情を育て、アジアを守るための任務へと身を投じていく。