ポエトリー アグネスの詩 レストア版

詩を綴ることで彼女が見つけた人生の光と影、美しさとはー？第63回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞したイ・チャンドン監督作品がレストア版でリリース

あらすじ

釜山で働く娘の代わりに、中学生の孫息子ジョンウクを育てているミジャ。ある日、町の文化センターで偶然見つけた詩の講座を受講し、人生で初めて詩を書くことになる。詩のテーマを見つけるために、これまで何気なく過ごしていた日常を思い返し、美しさを探そうとするミジャ。今まで見てきた全ての物を新鮮に感じ、少女のように心ときめく彼女だったが、孫が自殺した少女の死に深く関わる少年グループの一員であることが発覚し、世の中が自分の思うように美しくはないことを知る。

解説★韓国映画界が誇る世界的巨匠にして、他の追随を許さない孤高の映画作家、イ・チャンドン。1997年の監督デビュー以来、長編作品は6作品のみという寡作で知られながら、その作品群は国内外の観客から支持を集め、各国のクリエイターたちに多大な影響を与え続けている。新作を撮るごとに、国境を越えて熱い注目を集める、紛うことなき「巨匠」のひとりである。

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