欲望の渇き

カンヌ映画祭監督週間部門ベスト・ヨーロッパ映画賞受賞　体への違和感や対処の分からない性衝動を赤裸々に描いた官能ドラマ

あらすじ

幼少期に過ごした祖母の家に引っ越してきたミラとパートナーのマルセル。2人はセックスに関わる気まずい口論の末、家に１人で残されたミラは、幼少期や青春期の経験を思い出し、かつて自分の体に心が馴染むことを妨げた原因を理解しようとするが・・・

解説性のめざめによって内なる欲望と向き合うミラ　体への違和感や対処の分からない性衝動を赤裸々に描いた官能ドラマ　カンヌ映画祭監督週間部門ベスト・ヨーロッパ映画賞受賞ほか世界中の映画祭で称賛された話題作！サン・セバスチャン国際映画祭 Dunia Ayaso Award受賞、ゴヤ賞監督賞＆助演男優賞＆助演女優賞＆新人女優賞ノミネート　モンペリエ国際映画祭 最優秀作品賞ノミネート、ピッコロ・グランデ・シネマ国際部門最優秀作品賞ノミネート　リスボン＆エストラル映画祭最優秀作品賞ノミネート、カルガリー国際映画祭 観客賞ノミネートなど　エレナ・マルティン・ヒメノ自身の体験を基に監督・脚本して映画化し、自身も主演として参加した意欲作！本作は自身の体験や多くの人々の経験を基に監督・脚本した性の目覚めを中心とした物語であるが、監督にとって重要だったのは、ニュアンスに忠実であること、ミラの視点に忠実であること、社会的な背景によってミラが自身の欲望をどのように理解していくか、３つの時期に分けて、個人を形成する上でのセクシュアリティと欲望の重要性を掘り下げたかったと自身も主演として参加した意欲作。

キーワード 洋画 スペイン 官能 ハイビジョン カンヌ映画祭ノミネート R-15 エロス