- 配信期間: 2016/10/14 ~
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逃亡の果てに、希望はあるのか
あらすじ
独裁政権に支配される国。ある日、クーデターが起こり、老いた独裁者は幼い孫と共に逃亡を余儀なくされる。彼は多くの罪なき国民を政権維持のために処刑してきた冷酷な男だった。変装で素性を隠しながら、独裁者と孫は海を目指す。二人が逃亡の旅で目の当たりにする驚きの光景とは―。自らの過去の罪に追われる独裁者と孫の衝撃的な結末とは―。
解説ヨーロッパで亡命生活を続けている『カンダハール』、『パンと植木鉢』、『ギャベ』など数々の傑作を生み出してきたモフセン・マフマルバフ監督の待望の最新作。そんな巨匠が、平和への渾身の願いを込め未来への希望を描いた現代の寓話だ。観る者の魂に突き刺すほどの衝撃的な内容ながらも、人間愛とユーモアに溢れ、スリルと冒険と希望が詰まった、世界の映画祭で絶賛された最高傑作が誕生した。
キーワード 洋画 イギリス 伝記 ヴェネチア国際映画祭 フランス PG-12 ジョージア ドイツ ハイビジョン 戦争 歴史