小七は霊玉のために自分が炎に利用されたと思い込み、北月府を出て風雅(ふうが)苑で働くことに。陌家の霊玉は北月、南風、東黎(ドンリー)、西雲(シーユン)の4つの家にそれぞれ保管されていることを知った小七は、過去の東黎族と西雲族の確執を知る。
炎は小七に5年前の記憶を打ち明け、2人は互いの気持ちを確認する。3つ目の霊玉を探しに南風府を訪れた帰り、炎が小七を案内した場所には、数えきれないほどの灯籠が並んでいた。
小七の体調不良は西雲族が仕込んだ毒によるものだった。小七と炎はそれが楚楚(チューチュー)の仕業であることを知り、その背後にいる存在に気づく。西雲族は解毒剤が欲しければ小七に霊玉を持って西雲族の旧宅に来るように要求する。
解毒剤を渡す代わりに炎に結婚を迫る楚楚。炎が応じたことに付け込んで、楚楚は小七への嫌がらせを激化させるが、辰が間に入り、小七を屋敷に連れ帰る。
小七は楚楚に誘拐されるが、その後、楚楚らしき遺体が山中で発見される。小七は殺人犯として投獄。炎と辰が小七を救出に来るが…。
炎との婚礼を間近に控え、期待と不安で胸がいっぱいの小七。式当日、小七を迎えに来たのは、なんと炎ではなく辰だった。辰は炎が来ないことを告げると、小七を連れ去ってしまう。
ようやく夫婦になった小七と炎だったが、辰が炎に決闘を申し入れ、2人は毒入りの酒で勝負をすることに。一方、小七は西霊に誘拐され、霊玉の在りかを吐くように迫られる。
辰と炎との決闘も、小七が西霊にさらわれたことも、すべては西雲族の霊玉を手に入れるために、小七と炎と辰が計画したことだった。西霊は最後の霊玉を渡すまいと抵抗するが…。
小七は妊娠してたが炎には伝えず、自分が犠牲になる覚悟を決める。陌家の仕掛けを解いていく一行だが、それは小七との別れに近づくことを意味していた。最後の仕掛けを解いた先に待つそれぞれの運命は…。
最後の仕掛けの直前で、すべてを知った炎は小七を止めに行くが間に合わず…。自暴自棄になった炎だったが、辰に諭されて酒仙から渡された解毒薬を飲む。そして10年の月日が流れた。
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