愛しているからセックスをしたくない。それが原因で別れた恋人アキを未だに忘れられないでいる自主映画監督のまるお。自身の体験を基に新作映画を撮ろうとするが脚本に行き詰まってしまう。なぜアキを抱けなかったのか。自らも答えを出せない問いに向き合うためアキに会う決心をするまるお。一方のアキはサラリーマンの田頭と結婚しているが、子供は欲しいのにセックスレスの夫婦関係に悩んでいた。久しぶりに再会するまるおとアキ。まだアキの事を忘れられないまるおに対し、アキは別れ際に言う。「まるおの精子をください。」
西暦995年京都。藤原道長と安倍晴明の密談により、大江山に住まう鬼・酒呑童子の討伐を命じられた源頼光たちは、見たことのない様相の敵に道を阻まれる。その正体は歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍”。この窮地を救ったのが、三日月宗近ら歴史を守るべく戦う“刀剣男士”たちであった。しかし、先に鬼の根城へと踏み込んだ山姥切国広は酒呑童子の最期の呪いを受け、光とともに姿を消してしまう――。西暦2012年東京。下校途中だった琴音の耳に聞き慣れない音が届く。引き寄せられるように向かった先で目にしたのは、禍々しい影と戦う一振りの太刀だった。戸惑う琴音だが、不思議な声に導かれるままその名を口にする。「――三日月宗近」一方、日本各都市では市民が突如意識を失う事件が多発。この不可解な事態を解決すべく、時の政府から遣わされた刀剣男士・山姥切長義が内閣官房国家安全保障局に出現。事態との関与が疑われる山姥切国広の確保を始めとする“特命任務”の開始を告げる。その要請に応じ、各本丸より続々と刀剣男士が集結する。消えた山姥切国広、それを追う三日月宗近の運命は?時間遡行軍の真の目的とは!?
春日部竜平はトラック運転手。年中トラックに乗って全国を走り回っている。あるとき公園に立ち寄ると「助けて!」と女性の叫び声が聞こえてくる。近寄ってみると草むらで髪の長い女性がホームレス男3人にレイプされそうになっていた。竜平は勇気を振り絞ってホームレスを追い払い、女性を助け起こそうとすると女はその手を振り払って「さっき見てたでしょ、なんですぐ助けなかったの」と竜平をにらみつけ、フラフラと歩きだす。その姿から察するに女もホームレス生活を送っていたようだ。竜平は再び女に声をかけた。「バイトしないか、一日5000円出す。このトラックに一緒に乗ってくれるだけでいい」こうして竜平のトラックに乗り込んだ女性・のぞみ。訳あって一年前に家を出て、今は住む家もなくホームレスをしていると言う。竜平は竜平で妻の待つ家に帰りたくない事情があった。二人は東京から沼津・浜松とトラックで移動しながら少しずつ互いの事情を知るようになる。道中デリヘル嬢や街頭詩人、ヤクザに追われる男と遭遇しながら移動を続ける二人。そして二人が出した答えは…。
千原ジュニアがお笑いコンビ「野性爆弾」のロッシーに仕掛けたドッキリをベースに構成されるSFファンタジー・コメディ。2人がテレビ番組の収録で、ある村を訪れると、その村の住民全員が宇宙人だった。そこに巨大UFOが出現し宇宙戦争へと巻き込まれていくというでっち上げのストーリーを完全に信じたロッシーは、悪の宇宙人と戦うことを決意する。
今も世代を超え愛され続ける画家いわさきちひろ。本作は、誰もが知ってる絵本画家の、誰も知らない波乱の人生を、黒柳徹子、高畑勲ら、ちひろから影響を受けた50人の証言を元にひも解くドキュメンタリー。四面楚歌での再婚、失業中の夫を絵筆一本で支えた過酷な日々、病と闘いながら反戦を訴えた晩年。貴重な原画の数々をもちいて、愛と不屈の物語を描く。ちひろを敬愛する山田洋次がエクゼクティブプロデューサーを務める。
世界が「東」と「西」に分断されていた1980年代前半。共産主義政権下のチェコスロバキアで母親のイレナと二人暮らしを送るアンナは、将来を期待された陸上選手だ。ライバルのマルティナと共に、彼女は国が支援するエリートスポーツセンターでコーチのボフダンから厳しい指導を受ける日々を送っていた。高地合宿のさなか、ロサンゼルスオリンピック出場のため、有能なアスリート向けの新薬のプログラムに参加させられるアンナ。だがそれは、筋肉の成長を助ける、ドーピング薬だった…
ホラー映画史に残る有名殺人鬼たちも震え上がる、かつてなく凶悪で残虐なホラー・ヒーロー“クロムスカル”。それは、銀色の髑髏をつけ、右肩にビデオを装着、両手にサバイバル・ナイフを持って被害者を惨殺して、その模様を撮影し、ビデオを警察に送りつける映画史上最凶最悪のサイコキラー…。
1970年代初頭のスコットランド。キリスト教戒律の厳しいカルヴィン主義が支配する小さな村の教会で、信仰の厚い無垢な女性ベスは、よそ者であるヤンと結婚する。ベスは村から離れて石油採掘の仕事に就いているヤンが早く戻ることを神に願う。しかし、油田で発生した事故でヤンは重症を負い、一命は取り留めたものの全身麻痺となってしまう。ヤンはある日、「もうお前を抱くことはできない。別のセックスの相手を見つけ、その様子を話してくれ。」とベスに切り出す…。
わずか23人の住人しかいない、廃れた鉱山町ドッグヴィル。偉大な作家になることを夢見るトムは、ギャングに追われる美しい女性グレースを助ける。翌日、トムは村人たちに彼女をかくまうことを提案し、「2週間で彼女が村人全員に気に入られること」という条件つきの同意を得る。グレースは村人たちに認めてもらうため、肉体労働を始める。閉鎖的な村人たちは、熱心に足を運ぶ彼女に対して徐々に心を開いていく。しかし、住人の態度は次第に身勝手なエゴへと変貌してゆき…。
1960年代、アメリカの片田舎。セルマと息子のジーンは、温かい隣人たちに囲まれ、つつましくも幸せな日々を送っていた。そんなセルマには悲しい秘密があった。遺伝性の病のため、彼女は視力を失いつつあり、息子ジーンも手術を受けない限り同じ運命を辿ることになるのだった。ある時、セルマは、無理な労働による疲労と視力の悪化により仕事場でのミスが増え、遂に工場を解雇されてしまう。さらに家に帰ると、ジーンの手術代として貯めていたお金がなくなっており…。
1945年、第二次世界大戦後のドイツ。ドイツ系アメリカ人のレオ・ケスラーは、父の祖国であるドイツの戦後復興の一端の担い手になりたいと、単身でドイツにやって来た。叔父の助力でドイツの大鉄道会社ツェントローパに就職し、寝台列車の見習い車掌として汽車に乗り込むことになる。いつものように汽車に乗り込んだレオは、走る列車の中で、同乗していたフランクフルト市長夫妻の暗殺事件に遭遇する。犯人はレオが乗せたふたりの少年で、ナチス残党が組織する地下組織<人狼>の刺客だった…。
IT企業経営者のラウンは、面倒事を全て押し付けるために架空の社長“ボス・オブ・イット・オール”を仕立て上げ、自身はいち従業員のフリをしている。そんな中、取引先のアイスランド人社長が直接会って交渉したいと言い出したので、落ち目の役者クリストッフェルに演じさせることにする。しかし、従業員らと出くわしてしまい、社長として、従業員たちが抱えていた様々な不安や要望をぶつけられることになったクリストッフェルだったが、次第に従業員たちに情が湧き始めて...。
フォン・トリアーは敬愛するデンマークの大監督ヨルゲン・レスに、彼の短編映画『完全な人間(ルビ:パーフェクト・ヒューマン)』(1967)のセルフリメイクを5本撮ることを依頼。それぞれをどんな作品にするか全決定権はフォン・トリアーが持つ。「1カット12フレームで撮影すること」「世界で最も悲惨な場所に行って撮影すること」「自身で主演すること」「アニメーションで制作すること」次々と無理難題を課してくるトリアーに対し、レスはどのように“5つの挑戦”をクリアしてゆくのか?
映画監督ラースと脚本家のニルスは脚本のデータがワープロから消えてしまい、内容を思い出せない二人は、「実はあの脚本は気に入らなかったんだ。」と開き直り、残り5日間で新たな脚本を仕上げることにする。二人が新たに書き始めたのは『エピデミック(伝染病)』と題した、死の伝染病が蔓延した架空の国で、理想に燃える若い医師メスメルが、病に冒された人々を救うために謎のウィルスに挑む物語だった。そのころ、現実世界のヨーロッパにも死のウィルスの影が忍び寄っていた…。
コペンハーゲンの巨大病院(キングダム)。夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声に導かれキングダムへと辿り着く。数々の不可解な事件を解決するため、カレンは病院の用務係のブルザー、心臓外科医のユディットと手を組むが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン人医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった父スティーグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが・・・。
退院したドルッセ夫人は直後に事故に遭い再びキングダムに舞い戻る。ユディットから生まれた赤ん坊のリトルブラザーは、新生児とは思えぬ異常な体格を持ち、生まれてすぐに喋りはじめる高い知能を持っていた。一方、ハイチから帰国したヘルマーは、自らが犯した少女モナに対する医療ミスの証拠を掴んだクロウスホイを黙らせるため、ハイチで手に入れた秘薬で毒殺を試みる。そしてついに、リトルブラザーの父親であるクルーガーが現れ、リトルブラザーの秘密を明かす…。
コペンハーゲンの古い洗濯池の跡地に建つ巨大病院、キングダム。デンマーク人嫌いのスウェーデン人医師ヘルマーは、神経外科の主任医師としてキングダムに赴任してくる。医師長の息子モッゲは仕事そっちのけでセクシー看護婦にのぼせあがり、父の医師長メースゴーは“朝の空気運動”に力を入れ、患者のことなどそっちのけである。ドルッセ夫人は仮病を使って入院し降霊術の会を開くことを趣味としていたが、あるとき病院内のエレベーターで少女の泣き声を聞き、その世にも悲しげな声の正体を求め探しはじめる。
心まで満たしてくれる魔法の空間、ハナ食堂。一度も行ったことのない人はいても、一度しか行ったことがないという人はいないと言われる沖縄。ここで「ハナ」は自分の名前を冠した食堂を開く。いつの間にか食堂のアルバイトになった「セヒ」と一緒にそれぞれの事情で沖縄を訪れたお客さんたちに会うことになるが…。現地の人から観光客まで魅了したハナ食堂の魅力は果たして何だろうか。慌ただしい日常の中でちょっと一息つきたいあなたへ贈るヒーリングムービー。
女性は仕事と愛を同時に手に入れることはできるのか?デザイナーとして働くヨンジンは女性である事が理由で会社からほとんど評価されていない。しかし、コネを利用して簡単にヨンジンの上司の地位に抜擢される男性のジュンソル。ヨンジンはジュンソルを敵視するが、彼の空虚さに同情し、会社に馴染めるよう手助けをする。しかし、ジュンソルはヨンジンの許可なく彼女のデザインを盗み出してしまう。盗まれたデザインを取り戻したいヨンジンだが、ジュンソルと築いた関係もあきらめることが出来ず…
台湾の三連会に幹部として籍を置く香港洪興社のサンカイは、三連会と日本の暴力団山田組とが連盟を結ぶために、組長の娘との結婚を命じられる。台湾・日本の裏社会同盟が無事結ばれると、三連会の後継者を決める会合が開かれる。三連会のボスの息子であり組織を継承する立場にあったレイがその座をサンカイに譲ろうとするものの、古巣の幹部・勇伯が猛反対。その直後、レイが何者かに襲われ、勇伯が暗殺されるとサンカイの仕業ではないかと疑う組員たちはいきりたち、一触即発の不穏な空気が台湾裏社会に漂い始める。窮地に立たされたサンカイを救うため、ナンたち香港黒社会が立ち上がる!
未亡人になり七回忌を終えた、那美(一乃あおい)は小さな漁村で小料理屋を営んでいる。那美の夫、健介は荒波の海の事故で亡くなった。同じ船に乗っていて助かった一郎は今もあの日の漁を後悔していた…。組合長のバツイチの武雄はお気に入りの那美をいつも口説いているが、一郎も秘かに那美に心を寄せていた。ある日、元漁師の一郎の弟がこの漁村に現れる・・・。
マウイ海域で行方不明になった賞金稼ぎのイアン・スワン(ブルース・ウィリス)が射殺され死亡したと推定される中、スワンの息子・ライアン(ブレイク・ジェンナー)、イアンの元パートナー・ロビー・コール(スティーヴン・ドーフ)、そして地元警察の刑事・サバンナ(プラヤ・ランドバーグ)がイアンを殺した犯人の捜索に乗り出す。冷酷な麻薬ブローカー・バックリー(ジョン・トラボルタ)率いる組織の脅迫を受けながらも、厳重に警備されたパラダイスシティと呼ばれるコミュニティへ向かうことに。ライアンたちにバックリーを捕らえる術がないようにみえたが、予期せぬ味方が登場したことにより状況は一転していく・・・。
凄腕の殺し屋ゲイブ(マイケル・ルーカー)は、師と仰ぐマフィアのボス・アーノルド(ブルース・ウィリス)から数々の暗殺を請け負い、確かな仕事ぶりで裏社会にその名を轟かせていた。ところがある日、愛する妻が組織に殺されてしまい、引退を決めたゲイブ。そして、最後の任務として、組織の秘密を握った女刑事フリン(オルガ・キュリレンコ)の暗殺を命じられる。しかしゲイブは、標的であるフリンに妻の姿を重ねてしまい、引き金を引くことができない。フリンとゲイブは手を組み、組織を相手に戦いを挑む。その頃、アーノルドは世界中の殺し屋とチームを組み、ゲイブを粛清しようとしていた…。
貧しい家族を支えるため発展途上国から【技能実習生】として日本にやってきたハイン(ナターシャ)。ジャパニーズドリームを夢見て工場で働くも、職場での不遇が続いた。そんな状況を不憫に思った日本の知り合い土井(堀家一希)は、ネットで無料相談を見つけ、相談の予約をすることに。訪れた行政書士の事務所の曲者の行政書士・近藤(マギー)と、新垣(中村優一)に対応を受けるが、その中で、ハインが借金をせざるを得なかったことも知り、「技能実習生」の制度の闇が徐々にわかっていく土井。近藤は、本来の仕事を超え、ハインをサポートする監理団体に直接連絡をする。それを受けた監理団体の西村(ラサール石井)は慌てて駆けつけるが、相談者がハインだとわかると「我々を攻めるならハインも一緒に攻めるべきだ」と告げる。話が二転三転する中、さらに話に乱入する議員の野々村(猪俣三四郎)。この国の深刻な労働者不足を外国人で補おうという政策を推進しているおバカ二世議員も話に加わり、話は思わぬ方向へ・・・。賃金をあげよう!と躍起になる政府。だが、その下で最低賃金のまま働かされる外国人労働者。この滑稽な矛盾。果たして、この国に夢を描いてやってきた外国人労働者に未来はあるのか!?外国人労働者を受け入れるこの制度で、労働力不足は補えるのか!?「安い国ニッポン」の底を支えてる陽の目を見ない外国人労働者にスポットを当てた異色の社会派ブラックコメディ
平成29年度橋田賞新人脚本賞最終選考に選出された、脚本家波流じゅんのオリジナル脚本を映画化。介護施設で働く波子の前に、幼い頃自分を虐待して捨てた母華絵が突然現れる。母は全てを忘れていた。華絵の担当になった波子は、無邪気に笑いかけてくる認知症の母を受け入れる事が出来ず、一人苦しむ。そんなある日、華絵の義理の娘の聡子が華絵に暴力をふるう姿を波子は見てしまう。咄嗟に華絵を守ろうとし、波子は母に愛されたいと思っている自分の気持ちに気づいてしまう。どうやってもこの母から逃れられないのだと、どこか諦めに近い感情が波子を襲う。それでも波子は同僚の尊に支えられながら華絵の介護を続ける。母との時間をやり直しているように思える毎日に、少しずつ波子の心は解けていった。しかし、ある言葉が引き金となり・・・・・・
宇宙旅行に当選した5人の男が、宇宙センターを舞台に繰り広げる騒動を描くサスペンス・コメディ。大倉孝二、きたろう、「ガレッジセール」のゴリ、マイケル富岡、佐野和真らバラエティに富んだキャストが出演する。2020年、カップラーメンの懸賞で宇宙旅行に当選した5人は、スタジオにあるロケットに乗り込み、突拍子もない宇宙訓練に参加させられる。そこには宇宙旅行企画会社の陰謀が隠されていた…。
50年代グラスゴーの運河。作家志望のジョーは小さな貨物船の住み込み船員として、船の所有者レズリーとその妻エラ、息子のジムと暮らしていた。ある朝、ジョーは流れてきた水死体を引き上げる。薄いペティコートを纏っただけの若い女性。この事件は新聞で取り上げられ世間を騒がせる。ジョーは誰にも打ち明けようとしなかった。その女性キャシーと、かつて恋仲にあったこと、そして死体発見の前日に偶然の再会を果たしていたことを…。
はぐれ忍びの牙神獣兵衛は、偶然出会った甲賀組のくノ一・陽炎を助けたことから、謎の忍び軍団・鬼門八人衆を敵に回すことになってしまう。そこに目をつけたのは鬼門八人衆の動向を探っていた公儀隠密・濁庵。獣兵衛は濁庵の好計にはまり、陽炎とともに鬼門八人衆の陰謀を探る羽目になる。彼らの目的とは?そして獣兵衛を導く宿命の対決とは?
都会の喧騒から遠く離れて、水辺の街で1週間のヴァカンス――海に行き、靴を買い、恋をする?東京生まれ東京育ちの絵里は、ストレスが溜まる都会での生活を抜け出して、地方の水辺の街でヴァカンスを過ごすことに。亡くなった祖母の古民家で暮らす一週間の中で、絵里はその街で生きている人々と交流する。建築家の従兄とそのフィアンセ、大学生の従妹、靴職人、古墳研究者、バックパッカーなど、一癖ある人ばかり。そんな出会いと祖母の遺したものたちが絵里を少しだけ変えていく――
人食い伝説によって、たがいに憎しみあうムラブリ族に日本の言語学者が対話の力で融和をもたらす映像人類学の可能性を切りひらく、かつてない冒険!タイ北部ナーン県のフワイヤク村の周辺は、400人のムラブリ族が暮らす最大のコミュニティ。男たちはモン族の畑に日雇い労働にでて、女たちは子育てや編み細工の内職をする。無文字社会に生きるムラブリ族には、森のなかで出くわす妖怪や幽霊などのフォークロアも豊富だ。しかし、言語学者の伊藤雄馬が話を聞いて歩くと、ムラブリ族はラオスに住む別のグループを「人食いだ」と怖れている様子。 伊藤とカメラは国境をこえて、ラオスの密林で昔ながらのノマド生活を送るムラブリを探す。ある村で、ムラブリ族が山奥の野営地から下りてきて、村人と物々交換している現場に出くわす。それは少女ナンノイと少年ルンだった。地元民の助けを得て、密林の奥へとわけ入る。はたして今も狩猟採集を続けるムラブリ族に会えるのか? 21世紀の森の民が抱える問題とはいったい何なのか?
ワニが多く生息しているティボドー市は6日後に50周年を迎えるゲーターフェスティバルで浮かれていた。そんな時トレーラーパークに暮らすフランクがトイレで何者かに食い殺される事件が発生する。すぐに保安官のミッチェルは駆けつけ、ワニが下水から襲ったものと断定した。その後、町中でワニが目撃され被害者も増していた。州立湿地調査員のローラが駆けつけ事態に対応するも、既にはワニが大量発生していたのだった。ワニ退治のチームを結集させるが策がない!発生元を叩くことはできるのか!?
サイバー・セキュリティの研究員が行方不明になる。同時に華僑の令嬢連続失踪事件が発生する。情報セキュリティの安全確保と失踪事件の解決のために特殊部隊のスーパー・エージェント・シスターズが結成された。彼女たちはコールガールに扮して操作を開始するが――。
大学生の涼子と茜は、ハイキングの帰りに山道で迷ってしまう。やっとバス停に辿り着いたものの、バスが来る気配は全く無かった。さらに、涼子は足を怪我しており、茜の彼氏も飲み会で迎えに来られないらしい。ふたりは、意を決してヒッチハイクをすることに。こんな山奥で無謀にも思えたが、運良く一台のキャンピングカーが停まる。運転席から降りて来たのは、時代錯誤のカウボーイの格好をしたジョージと名乗る男。ジョージは快くふたりを受け入れ、車内へと誘う。そこには、ジョージの家族も同乗していたが、どこか異様な雰囲気が漂っていた―。一方、過保護な親にウンザリしている健は、悪友の和也を誘い同じ山でヒッチハイクの旅をしていた―。
大学で原子力工学を学ぶ、大学生のサロール(バヤルツェツェグ・バヤルジャルガル)は、怪我をしたクラスメイト・ナモーナ(バヤルマー・フセルバータル)から、彼女が働けない間の代理として、アダルトグッズ・ショップのアルバイトの話を持ち掛けられる。とくべつ仲の良い友だちではなかったが、高給なうえに簡単な仕事だと説かれ、1ヵ月だけ働くことに。そこは、大人のオモチャがところ狭しと並ぶ、街角のビルの半地下にある怪しげなショップ。“友達へのプレゼントに”とグッズを吟味する女性や、友人同士で訪れる客、人目を気にしながら一人で来店する客もいれば、グッズのデリバリーを頼むお客も少なくない。そしてサロールの見知ったあの人も来店。ショップのオーナーはカティア(エンフトール・オィドブジャムツ)という、高級フラットに独り暮らす謎多き女性。彼女のもとに、一日の終わりに売上金を届けに通ううち、サロールとカティアの間には不思議な友情が芽生えることに。カティアは昔、バレリーナとして有名で、人生の苦難や試練を数多く乗り越えてきたようで、サロールを色々な所へ連れ出していく。サロールはショップのお客やカティアと交流する中で、しだいに自分らしく生きていく道を考えるようになるが、あるお客とのトラブルでカティアに不信感を抱き…。
モスクワから世界最北端駅ムルマンスクにあるペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く予定だったラウラ(セイディ・ハーラ)は、大学教授の恋人イリーナ(ディナーラ・ドルカーロワ)にドタキャンされ、ひとりで旅立つことに。恋人がもう自分に興味がないことを薄々感じる失意の中、出発した寝台列車の同じ6号客室に乗り合わせたのは炭鉱労働者の男リョーハ(ユーリー・ボリソフ)。リョーハは出発早々に酒に酔いタバコをふかす粗野な振る舞いで、傷心のラウラにとって最悪な旅のはじまりとなる。しかし、旅を共にするうちに、お互いの不器用な優しさや魅力に気付いていく・・・
2007年暮れのソウル・チョンノ(鍾路)区の住宅地。庭にゴミが山と積まれたキム・ビョンヒの家を二人の男が訪ねる。警察署でビョンヒは、江原道で変死体として発見されたイ・スガンの写真を見せられ、尋問が始まる。近くにあった彼女の鞄から、ビョンヒ宛のダイレクト・メールが多数見つかったのだ。やがてビョンヒは、少しずつ、スガンとの出会いを語り始める。
1800年代の朝鮮時代の武士が1996年のソウルにタイムトリップして主君を守るファンタジーアクション。1800年、正祖在位最後の年、正祖は皇役官を通じて、清淵(キム・ソンリム)との間に生まれる子供が朝鮮の光となる子供であることを、そして剣客によって運命が危ういことを知る。焦った正祖は王家の秘術を利用し、時間の扉を開いて清淵を避難させ、護衛武士である左雲剣(イ・ギョンヨン)と右雲剣(キム・ミンジョン)に護衛を命じる。この動きを知った日本将軍の武士・高葛(ドクゴ・ヨンゼ)は、観世音菩薩(チャン・ドンジック)と刺客団を送り、後を追わせる。1996年のソウル、まだ朝鮮の灯が消えていないことを知った観世は、皆既日食の日に彼らを排除する機会を狙っている。
裏社会を拳一つで生きてきたボンマンは、筋肉が麻痺するルーゲル病にかかり、2ヶ月の余命を宣告される。そんな時、かつての恋人ヒギョンと再会し、息子ボングの存在を知る。残された時間の中で、息子に無償の愛を伝えるボンマン。生まれて初めて幸せを感じるが、組織の敵対派閥はボンマンを潰しにかかる。
世界の音楽やファッションなど、あらゆる芸術と文化に強烈なインパクトを与え、またヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ニューヨーク・ドールズの拠点であり、NYパンク・ロックシーンを生み出したことでも知られる伝説的ナイトクラブ、マクシズ・カンザス・シティ(1965-1981)。本作はこのクラブの歴史を綴った初のドキュメンタリー作品である。かのCBGBより8年ほど歴史は古く、芸術家、作家、俳優、ミュージシャンなど文化人の社交場でもあったこの店は、アンディ・ウォーホルと彼の取り巻きたちが集い、デヴィッド・ボウイとイギー・ポップ、ルー・リードが同じテーブルを囲み、ジョン・レノンやミック・ジャガーらも度々訪れ、ピストルズ解散後のシドもステージに立った場所。これまで明かされることがなかったこのナイトクラブの成り立ちから終焉までの軌跡を、当時を肌で経験したスターたちが振り返る歴史的にも稀少な映像作品である。
映画製作において重要なポジションとなるスタントマンの世界に現れた女性スタント、カン。アクション監督にその実力を認められたカンは、日々危険かつ過激なスタントをこなしその活躍は目覚ましいものがあった。ところが、その活躍に香港黒社会が目を付けたことで彼女はトラブルに巻き込まれていく――。
香港の暗黒街でヤクザな暮らしを送るアンディのもとに、これまで会ったことのない従姉妹のマギーがランタオ島から訪れる。そこへアンディの弟分ジャッキーから電話が入る。借金の取り立てにてこずるジャッキーを助けるべく、アンディは夜の街へと走り出した。アンディとマギーは急接近するが、今度は借金取りに追われる側となってしまったジャッキーを助けに向かったアンディは、トラブルに巻き込まれてしまう。身も心もボロボロになったアンディは、ランタオ島に戻ったマギーと愛の日々を過ごすが――。
野心家のフィリップは悪名高い機関投資家・ジャックに取り入り、不正投資で成果を上げ気に入られる。ある日、ジャックに誘われて参加したパーティで、ジャックを取り巻く様々な美女との、めくるめく官能の世界に出会う。次第にフィッリップ自身も彼女たちに背徳を注ぎ込むようになるが…。
異性をモノにすることにかけては天才的なアンディとマルティナ。ある日、マルティナは恋人の一人が自分を捨てて若い処女と結婚しようとしていることに気づき、アンディに復讐するよう仕向ける。一方アンディは、著名なピアニストでありながら処女であるクリスティーヌに目を付け、なんとしても彼女を自分のものにしようと考える。
アンナに固執するルイージは彼女を手に入れるため、日記を奪い去り…彼女の成熟を綴った日記と物語の結末の行方はいかに―。
映画に出演することになったアンナはロマンスの都ローマへ行くことに。そこで繰り広げられるのは開放的で大胆な「戯れ」。そんな中、アンナは危険な香りが漂うフォトジャーナリストのカルロに惹かれてしまい…。
見ているだけで抱いてくれない夫に不満を募らす美しい人妻“アンナ”。不能の夫を治すため、アンナは女医のクリスティーナを手配するが、クリスティーナには秘めた野望があった…。夫と女医の間で行われる“秘密”の治療。その高額な治療代を賄うため、アンナは類まれな美貌を活かしパリのキャバレーで働くことを決意する。一階では美女たちが妖艶なダンスを披露し、二階では男性客と…。
最愛の夫と愛欲に満ちた日々を過ごしていた美しい人妻“アンナ”。しかし夫が突然下半身不随になってしまい、身体がうずく日々を過ごしていた。欲望が全てなのか?夫ではなく忘れられない元彼と一緒になっていればよかったのか?彼女は今までの愛欲遍歴、性の悦びについて、自身の秘密について振り返り始める…。
一流法律事務所を解雇されたダーヴィトは、妻や幼い息子に内緒で、女性相手に体を売る“売春夫”の仕事をしていた。ある日、裕福な男性がダーヴィトを買おうとするが、ダーヴィトは拒否する。しかしその男性の妻が政治家であることを知ったダーヴィトは、政治家の夫が同性愛者だというスキャンダルで脅して大金を奪おうとする。ダーヴィトはもう一度男に会い、証拠の写真を撮影して送りつけるが…。
母親ダニエラと再婚した義父イゴールとアパートで暮らしている少女ヨラナ。ある日、ダニエラが外出し、家にはヨラナとイゴールが残された。暗いリビングで、イゴールはヨラナの身体を貪り始める。だが、禁断の関係は、これが初めてではなかった。ヨラナは義父を受け入れ、身を委ねるが…。
テレビプロデューサーのジェームズは、倦怠期の妻とは互いの不倫を認め合うものの、満たされない日々を過ごしていた。ある日、彼は車を運転中に事故を起こし、大ケガを負うが、同時に味わったことのない興奮を感じてしまう。彼は退院後に事故の相手の女性と再会するが、彼女もジェームズと同様に事故の快感を忘れられないでいた。そして同じ嗜好を持つ人々の集まりの存在を知った二人は、次第に禁断の世界にのめりこんでいく。
恋人の住む町に勝手に引っ越してきたルイーザ。セクシーなピアノ教師の出現に田舎町の男たちは色めき、アパートの大家の息子マルチェロも彼女に一目惚れ。ルイーザの恋人のマリオッティは地元の名士で、選挙の準備で会う時間がなかなか取れない。それもそのはず、マリオッティには妻がいたのだった。そのことを知ったルイーザはマリオッティを嫉妬させようとマルチェロを誘惑する。ところがマルチェロの思いは本気になって…。
謎の誘拐組織から身を守るために、一家で田舎町にやってきた大富豪のリカルド。汚い身なりで暮らしていた彼だが、偶然に出会った美女モニカに一目惚れする。彼女は地元の大学の英語教師だったことから、英語の個人レッスンを頼み込むが、同じ大学に通うリカルドの息子のカルロも彼女に恋をする。事態は父子が争う奇妙な恋の三角関係に発展し、さらには恋のライバルの出現や不倫騒動など、町を挙げての大騒動が巻き起こる。
ロースクールに通うダニーは、祖母とトレーラーハウス暮らし。生活は貧しいのに、祖母が衛星チャンネルの訪問販売員に押し切られてしまい、学費用のお金をすべて使ってしまう。おかげで「2週間以内に学費を支払わないと退学だ」と、学部長に宣告される。そんな彼に、バイト先の先輩ジェリーから、学校内の階段でわざと滑って転び、ケガをしたと訴えれば、治療費が取れると言われ、仕方なく手を染めることに。だが、ジェリーに連れて行かれたのは怪しい医師にうさん臭い弁護士。根が正直なダニーは止めようと考えるが、欲深な学部長にジェリー、さらにはお金のことにしか興味のないロシア人の恋人ヘンリカに迫られた挙句、和解どころかついに裁判沙汰になってしまう。
30年ほど前より、外界から孤立し廃墟と化している町レイブンロック。郷土史家によると、炭鉱事故で多くの若者たちが亡くなって以来、この地域では行方不明者が異常に多いのだという。最近では昨年10月に、町の近郊に住むベン・ウェーバー氏の愛娘エバが行方不明になって久しい。かくしてジャーナリスト・グループのミレニアム学会は、ウェーバー氏から資金援助を受けて町の真実を解明し報道すべく、パイパーをリーダーとする探索&撮影チームを町へ送り込むのだった。幼い頃、町に住んでいたガイドのマイアは危険を察知して、今まで口を閉ざしてきた町のおぞましき過去をようやっとグループの面々にに語り出すのだが、間もなくして仲間が次々と行方不明になっていく。
究極のホラー映画制作のために集められたルースら6人の男女。彼女たちが呼び出されたのは、過去にホラー映画の撮影にも使われたという古い倉庫ビルだった。内部に漂う空気と雰囲気に重苦しさを感じる一同だったが、斬新なシナリオを作った最優秀者には賞金200万ポンドが贈られると聞いた6人は企画を出し合い始める。進行役を務めるワイズ教授のもと会議が進む中、ルースは“切り裂きジャック”を題材にしたシナリオを提案。他の5人がホラーの定番だとして難色を示すと、ルースは、切り裂きジャックが使ったというナイフが収められた箱を取り出す。”恐怖の遺物”が提出されたことでシナリオの方向性が決まった夜、ルースは悪夢にうなされる。
ルート106号線惨殺事件の生存者レックスは、警察で刑事の事情徴収を受けていた。田舎道で車が故障し、助けを待っていた彼はそこで記憶が途切れ、気がつくと見知らぬ廃墟で足を鎖で繋がれていた。そこでガスマスクをつけた人物と遭遇。その場から離れないことを要求するガスマスクに逆らったレックスは、意識をなくすまで幾度も殴られ続けた。もう1人の生存者アリスは、帰宅途中で車が故障したところをガスマスクに襲われ、狩りの獲物のような扱いを受けていた。ガスマスクはデスゲームを楽しむかのように、監禁した者たちをいたぶっていく。しかし刑事は、2人の証言に違和感を抱いていた。
時刻は17時39分。ポップスター、ソフィアのカウンセリングの途中にトイレに立った心理カウンセラーのルーク。部屋に戻った彼が見たものは、何者かに首を絞められ殺害されたソフィアの姿だった。犯人として逮捕されてしまうことを危惧したルークは、今日1日カウンセリングを施した患者たちとの言動を思い返し、自身の力で真犯人を見つけようと推理し始める。17時30分、予定より10分早く始まったソフィアのカウンセリング。スターになる夢を叶えた彼女は、忙しい日常を繰り返すことに辟易していた。彼女がパートナーのことを話さなかったことに気づいたルークは、ソフィアに恋愛関係の問題があったのではないかと考えるが…。
「選挙はエモいね~!」と言いながら高松市の商店街を歩く時事芸人のプチ鹿島。同行する相棒はラッパーのダースレイダーだ。風に乗って聞こえてくる演説の声。「あ、デジタルって言った!」思わず足早になる二人。商店街のその先に、どうしても会いたい人がいた……。2020年4月17日金曜日。物語はこの日から始まった。東大中退のラッパー・ダースレイダーと、新聞14紙を毎日読み比べる時事芸人・プチ鹿島が、YouTubeで「ヒルカラナンデス(仮)」をスタートさせた。コロナ禍で1回目の緊急事態宣言が発出され、街から人の姿が消えた時期だった。二人はアベノマスクや10万円給付をめぐるゴタゴタなど、次々に露呈する政治家の不思議な振る舞いについて毎週笑いに包みながら、それでいて本質的な議論を展開していった。そんな時に出会ったのが映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(2020/大島新監督)だった。小川淳也議員の17年に及ぶ活動を追った映画は、異例のヒットを記録し、小川氏に注目が集まっていた。一方、小川氏と同じ香川1区選出で、地元でシェア6割の四国新聞のオーナー一族である平井卓也氏は、国会でワニの動画を見ていたことが判明。その後、デジタル改革担当大臣に就任すると、二人は平井氏を「ワニ大臣」という愛称で呼ぶようになる。身内びいきを隠さない四国新聞を読むにつけ、「新聞読みのプロ」であるプチ鹿島の魂に火が付き、いつか逆取材をしてみたいと思うようになる。2021年10月の衆院選で、番組のスピンオフ企画として香川1区を取材。平井氏と小川氏に加え、維新の町川順子氏にも体当たり。そして取材のハイライトは、鹿島vs四国新聞。令和の時代にあり得ない「FAXバトル」が勃発した!2022年7月の参院選でも「ヒリヒリする現場」を求めて大阪に乗り込んだ。「維新政治を斬る」という自前のブックレットを手に、大阪で活動する菅直人元首相に密着。菅氏vs維新のバトルを存分に味わいつつ、辻元清美氏(立憲)、辰巳孝太郎氏(共産)、高木かおり氏(維新)、松川るい氏(自民)らの候補者にもアタックしていく。ところが…。7月8日、奈良で安倍元首相が銃撃されたという一報が入った。二人は、自分たちも含め、この日誰が何をどう考えたかを記録として残そう、と決意する。選挙とは、民主主義とは…答えの出ない問いを胸に、二人の旅は続いた。
カメラマンのフランシスは、市長の依頼で世界最大の花、ラフレシアの撮影をすることに。地元民のロジャーがガイド役として同行し、二人はラフレシアが生息するとされる森林に入るのだが、捜索の途中、違法な森林伐採の現場を目撃してしまう。見て見ぬフリをするロジャーに不信感を抱くフランシスだったが、森を知る彼の後について歩くことしかできない。そんな時、売春宿から逃げ出してきたアンジェラに遭遇する。彼女はロジャーに騙され、違法伐採者の為の売春宿で働かされていたのだった。アンジェラと共に売春宿に軟禁されてしまったフランシスだが、彼女を助けるために売春宿からの逃走を試みる、、。2009年カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した映画界の鬼才・ブリランテ・メンドーサが、フィリピンが抱える社会問題と、人間の激しい欲望を描いた官能サスペンス。