古き貴族連合艦隊とヴェッティ率いる新貴族連合艦隊との大決戦。新貴族艦隊の勝利、その後ヴェッティは神聖帝国を樹立。だが、それは圧政の始まりにすぎなかった。そしてそのヴェッティ政権打倒の為に立ち上がったのが、ミシェル率いる人民軍である。彼らはある日、領土戦艦の合併が行われる貴族同士の結婚式に潜入し、領土戦艦の争奪に成功するが、神聖帝国軍の追撃にあってしまう。ミシェルが絶対絶命に陥ったその時、そこに一筋の光が…!?
宇宙の闇を切り裂く光が敵の巨大戦艦を貫く。その光、クレオが駆るガラスの戦艦の圧倒的強さ。そこにミシェルは新たな救世主の姿を見るのだった。一方、神聖帝国の中枢である「コート・ドール」では、皇帝ヴェッティの下を十字星教法王ゴルナが訪れていた。提案された法王の娘との婚姻を時期尚早とはねつけるヴェッティ。だが、その夜の仮面舞踏会でヴェッティはある女性と接触する。それぞれの出会いが導く、彼らの運命とは…!?
クレオ一行は掃き溜めの星・オルレアンに降り立つ。十字星教の禁忌に触れると上陸を恐れるジャン等を後目に、クレオは一人雪山へと向かう。後を追うミシェル。氷の城で二人を待っていたのは、謎の預言者ギルティだった。彼女は一つの予言をクレオに告げる。間もなく二人と入れ違いに、現れたのはなんとヴェッティであった。そうとは知らずクレオと全く同じ予言を受けるヴェッティ。彼らに告げられた予言の意味するものとは…!?
街の片隅のバーで偶然にも出会ったクレオとヴェッティ。視線が重なり、本能的に抜刀する二人。相手がヴェッティだと分かり剣を抜くミシェルだったが、二人の間に入ることはできない。互いに一歩もひかぬ攻防戦が繰り広げられる中、騒ぎをききつけた各々の戦艦が彼らを助けにやってくる。そして戦いは戦艦同士の一騎打ちへ。そしてヴェッティ配下のジョンフォール艦隊が来襲し…!
来襲したジョンフォール艦隊はヴェッティを離脱させることに成功する。だが、凄まじい機動力を誇るガラスの戦艦の敵ではなかった。自領に着いたヴェッティは、レイチェルが自らとの結婚を拒んだことを知ると、 彼女に手紙を綴る。愛の歌を、愛無き心で。全ては十字星教の力を欲するがために。一方、カベル領へと急ぐガラスの艦隊は、難破した貨物船を発見、救助する。ガラスの戦艦に移乗する船員の中に、思わぬ人物が…!?
救出した難破船の船員の中にミシェルは戦死した兄そっくりの人物、ジルを見つける。予期せぬ出会いに心乱れるミシェル。一方、ヴェッティの下に、レイチェルより偽りの愛を語るヴェッティを道化になぞらえた手紙が届く。思わぬ返事に愉悦を覚えるヴェッティ。が、突如右目の激痛に襲われる。その様に不安を覚えるラルフ。その頃、真実を確かめようとジルを再び訪ねるミシェルだったが…!?
カベル領に辿り着くクレオたち。迎える民衆は英雄ミシェルの帰還に湧いた。ミシェルはクレオを救世主として人民軍の中心メンバーに紹介するも、クレオ達の非協力的な態度から、テオドリックらは彼らに不信感を募らせる。一通りの歓迎が済み、屋敷で一人思いに沈むミシェルに仕掛けたアイメルの悪戯が発端で、ヴォルバン家に関する衝撃の真実が明らかになる。そしてミシェルの口から語られる、真実とは…?
ジョンフォール艦隊の強襲に苦戦する人民軍艦隊。クレオ達も出撃するが、烏合の衆である人民軍に辟易する。業を煮やしたクレオはガラスの戦艦単独で戦闘し、戦局を覆す。その頃、バロディカではレイチェルの仮面外しの儀式が行われていた。貴族達の注視の下、外されていくレイチェルの鉄仮面。仮面の下から顕れた姿とは? 式後、挨拶に訪れたヴェッティの言葉に、レイチェルはある事に気付く…。
宇宙最大の中立勢力バルドー領。その領主B.Bこそが宇宙有数の権勢家であり、今後の戦いの趨勢を握る女性であった。そして今、まさにクレオ達が彼女との交渉に向かわんとしているとの情報が、レイチェルよりヴェッティにもたらされる。レイチェルが去った後、再びヴェッティを右目の激痛が襲う。だが、以前と同様に間もなくして落ち着くと、彼はラルフに野望を話し出す。ヴェッティから語られる、野望の真意とは?
バルドー領のB.Bの居城に、人民軍と神聖皇帝軍が交渉の為に同時に訪れていた。だが、全く気付かない両者。彼らはこの強かな女公爵に向けて事態の重要性を鳴らし、説く。しかし、のらりくらりと話をはぐらかすB.B。交渉が平行線を辿る中、クレオの思いがけない一言にB.Bがとった行動とは? その頃、ラルフはバロティカのレイチェルの下を訪れていた…。
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