四季の民話 まんまん昔の花咲いた

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  • 配信話数: 全4話
    配信中 : 1話 ~ 4話
  • 配信期間: 2009/04/01 ~
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今、あらためて心に響く故郷で語り継がれるにっぽんの民話―。

あらすじ

子供のころ、誰もが親しんだことのある民話。それは先祖から現代に語り継がれてきた生きるための知恵、道徳や価値観、その土地の風土や歴史をやさしく教えてくれます。にっぽんの各地に伝わる個性溢れるエピソードを語り手たちがやさしく語りかけてくれます。

キーワード 民話 季節

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各ストーリー
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四季の民話 まんまん昔の花咲いた 第1話 春の巻

第1話 春の巻

『しょうべえと鬼』(高知県)■再話:福原登美子/語り:右手和子■昔ある所にしょうべえという爺さんが、婆さんと娘と暮らしていた。その頃、日照りが続き、お百姓さんは皆困っていた。ある日しょうべえがため息をつきながら空を仰いでいると、後ろに大きな鬼が立っていて―。■『見るなの座敷』(大阪府)■再話:中村とも子/語り:松井菜桜子■昔ある所に爺と婆が住んでいた。ある日、爺が山で木を切ろうとすると、木の上でウグイスがいい声で鳴いたので切るのを止めた。あくる日、爺がその木を切ろうとしたら、そこにきれいな娘が現れて―。■『花咲か爺』(青森県)■再話:六渡邦昭/語り:たてかべ和也■昔ある所に貧乏な正直爺と婆が二人で暮らしていた。畑の向こう隣にはやっかみ爺と婆がこれも2人で暮らしていた。ある時、正直爺が川へジャコとりに行くため網を持って歩いていたら、やっかみ婆がそれを見ていて―。■『太郎のすすけ人形』(岩手県)■再話:中村とも子/語り:たてかべ和也■昔々、大きな長者殿の家に太郎、次郎、三郎という三人兄弟がいた。次郎と三郎はいつも太郎をバカにしていた。ある日、お父が「今日は山行って薪とってこい」と言いつけるので、三人は一緒に山へ出かけるのだか―。

1週間 220円
四季の民話 まんまん昔の花咲いた 第2話 夏の巻

第2話 夏の巻

『兎の耳と目としっぽ』(群馬県)■再話:六渡邦昭/語り:松井菜桜子■ 昔々、ある山に母兎と子兎が住んでいた。その頃の兎は耳は短く、目は黒く、しっぽは長かった。ある日、子兎が一人で留守番をすることに。「絶対に家の外へは出てはいけませんよ」と母兎に言われた子兎だったが―。■■『かっぱの雨ごい』(栃木県)■再話:六渡邦昭/語り:右手和子■ 昔ある村に1人の和尚さんがいた。ある日、法事の帰りに川べりの道を歩いてきたら、「和尚さん、どこの帰りだ」という声がした。辺りを見回したが人の姿はない。その頃、この村の川にはかっぱが住んでいて―。■『天人女房』(山形県)■再話:福原登美子/語り:右手和子■ 昔ある所に1人の牛飼いが暮らしていた。ある日、牛飼いが浜辺に行くと、どこからともなくいい匂いがしてきた。牛飼いが「ほほう、不思議な香りがあるものだ」と鼻をヒクヒクさせて匂いのする方を見ると―。■『天道さんの金のくさり』(長崎県)■再話:中村とも子/語り:たてかべ和也■ 昔ある所にお母さんと3人の子供が住んでいた。お母さんは毎日山仕事に出かけていた。ある晩のこと、お母さんの帰りがあまりに遅いので、子供たちは先に寝床に入っていた。しばらくしてお母さんが帰ってきたら―。

1週間 220円
四季の民話 まんまん昔の花咲いた 第3話 秋の巻

第3話 秋の巻

『船幽霊』(千葉県)■再話:六渡邦昭/語り:たてかべ和也■ 昔ある年のお盆の夜のこと、一艘の船が漁に出かけて行った。その晩は風も静かで、空にも海にも星が輝き、まるで池みたいな凪だった。沖へ出て、手繰り網を流すといつもよりたくさんの魚がかかってくるのだが―。■『腰折れ雀』(兵庫県)■再話:池田宏/語り:右手和子■ 昔ある所に心の優しいお婆さんが一人で暮らしていた。隣には欲深い婆さんがやはり一人で住んでいた。あるお天気の日、優しいお婆さんが縁側で豆選りをしていると、庭先で雀がしきりに鳴いていた―。■『粟福米福』(福島県)■再話:中村とも子/語り: 松井菜桜子■ 昔々、粟福と米福という子供がいた。粟福は先のおっかさんの子供、米福は今のおっかさんの子供。あるとき、おっかさんが二人に「山で栗拾ってこい」と言いつけると、二人は山へ出かけるのだが―。■『猿と蛙の寄りあい田』(群馬県)■再話:福原登美子/語り:右手和子■ 昔々、猿と蛙が住んでいた。ある日、市がたって二人で市を見物に行った帰り、稲の穂を拾った。蛙が「これを田んぼにまこう」と言うと、猿は「米ができたら餅をついて食べよう」と言った。二人は喜んで帰ると―。

1週間 220円
四季の民話 まんまん昔の花咲いた 第4話 冬の巻

第4話 冬の巻

『おふだ三枚』(秋田県)■再話:福原登美子/語り:たてかべ和也■ 昔々、古いお寺にとても知恵のある和尚さんが住んでいた。ある日、小僧がばっけ(ふきのとう)を採りに行くことに。そこにはやまんば出るからと、小僧は魔除けのお札三枚を持たされて出かけていくのだが―。■『盗人かか』(新潟県)■再話:中村とも子/語り:松井菜桜子■ 昔、ある男が婿に入った。そこのかかは器量良しだが、人の物を盗む泥棒の女と言われていた。かかは最初のうちは婿さんを立てて、酒を飲ませたり、御馳走を食べさせたりして尽くしていたのだが―。■『大歳の火』(山梨県)■再話:池田宏/語り:右手和子■ 昔々、山奥の貧しい一軒家に働き者の嫁さんがいた。よく働く嫁さんで、気難しい姑さんにも良く仕えていた。ある年の大晦日のこと、囲炉裏端で火の番をしていた嫁さんが、いつの間にかうとうととし始めて―。■『ゆめみこぞう』(宮城県)■再話:六渡邦昭/語り:松井菜桜子■ 昔ある所に一郎、二郎、三郎という兄弟がいた。正月元旦に一郎が「夢合わせをするぞ。どんな夢を見たか語りっこだ」と言い、二郎と三郎もうなずいてその晩は三人とも寝た。目が覚めて夢合わせが始まると―。

1週間 220円

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